| セカンド・オピニオンの先生の意見はかなり正当性があるように思います。<自分の学派はあまり金具を長期間つけず、リテーナーにしてから動かして最終的にしっかり噛めるようにする方法>なんて学派はありません。リテーナーというのは、そんな細かい矯正(歯の動かし)のできるものではありません。そのため、リテーナーを入れていてもある程度を超えて後戻りしたケースには、もう一度矯正装置を入れ直すことが少なからずあることを、どの矯正医も経験しているはずです。 <ボランティアで診る事は違法ではない>というのが正しいかどうか、分かりませんが、矯正治療の始末の付け方で不信感を持たせたことは、<事件の事であなたには何の迷惑もかけていない>とはいえないでしょう。転院の資料の複製に5万円というのも、ボランティアという名目としては矛盾しています。 ところで<自分が紹介する医者に行くなら>といわれた紹介先は、矯正歯科専門なのでしょうか。そうでなければそこに行くのは止めた方がいいでしょうし、専門医院であれば、そこにまずは相談に行ってもいいかと思いますが、どうでしょう。 トホホな気持ちはよく解ります。あおいさんのケースは珍しい案件ですが、矯正(歯科)治療上の被害者であることは確かですから、いずれにしても、結論を出す前に(弁護士を含む)第三者機関に相談するなど、なすべきことはまだまだあるように思います。 直接的には何もお役に立てませんが、円満に無事よい方向で解決することを祈っています。
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