□投稿者/ FUAN -(2007/06/23(Sat) 10:58:02)
| 中学生の子どもなのですが、(1)前歯の1本が内側に生えている(2)軽い受け口で開咬 のため某矯正歯科で診断を受けました。
(1)については、「まだ成長期なので上あごを側方に広げれば(内側に生えた歯を正常な歯列におさめる)スペースを確保できる。短期間の上あご側方拡張後、非抜歯で矯正。(2)の要因として舌が長いこともあり、口腔内のスペースを確保する点からもこれができると(上あごをひろげること)その点でもよい。
(2)については、(1)の上あごの拡張にあわせて下歯列の側方拡張を行った上で、親知らずもしくはその手前の第二大臼歯を抜歯(2本)した後、顎を後方に矯正していく治療を行う。いずれの歯を抜歯するかは1長1短。矯正・開咬を直す観点からは第二大臼歯抜歯の方がよいと思うが、親知らずが生えて機能するまで3年はかかること、レンドゲン写真上問題はないが正常に生えるかどうかのリスクがあること、またたとえ正常に生えたとしても歯としては第二大臼歯ほど強い歯にはならないことなどのデメリットがある。
との説明をうけました。
全く知識がなく、貴HPを拝見させて頂いているのですが、このようなケースは具体的に見当たりませんでした。そこで、この治療計画に対する先生のご意見をお聞かせいただけないかと思い、質問させて頂きました。また、(2)で抜歯する場合、第二大臼歯を抜歯するといことで問題はないのでしょうか?
具体的な診断材料のない中で恐縮ですが、可能な範囲でアドバイスを頂戴できると大変助かります。よろしくお願いします。
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