| 矯正専門の道を歩いて30数年なりますが、<矯正をすると声が出なくなる時がある>というのは、不勉強のため知りませんでした。それは大変なことですから、そういう症例や論文があったら是非教えていただきたいものです。 当質問コーナーでは、これまでの経験を踏まえて発音(発声、構音、滑舌、声楽、ヴォーカル等)について、何度かお答えしていますが、このところのスパム(迷惑)投稿の急増に対応して、システムを換えたところ過去ログの検索がしにくくなりました。ツリーそのものが出ないので少し読みにくいのですが、「検索」から<声楽>とか<発声>をキーワードにし、検索範囲を[全過去ログ]にして検索してみてください。その回答がN.Nさんには参考になるかと思います。そのうえでご不明な点がありましたら、改めてお尋ねください。 実際のところ<矯正をすると声が出なくなる>という事実はないと思いますが、問題はN.Nさんの不正咬合が骨格性の受け口であることで、矯正は外科矯正になる可能性のあることです。その場合は、歌えない期間がかなり長くなることと、その後の発声について事前に外科医と良く相談されることが必要です。まずはキチンとした矯正専門医に相談されることをお勧めします。
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