OPひるま歯科 矯正歯科 質問コーナー

医院のページへ 使い方 質問をする 最近の質問 ツリー表示 検索

ツリー一括表示

Nomal (削除) / (06/04/19(Wed) 19:35) #2060
Nomal Re[1]: 抜歯矯正・審美優先の噛み合わせ.. /晝間@ひるま矯正歯科 (06/04/21(Fri) 17:55) #2062
  └Nomal Re[2]: 抜歯矯正・審美優先の噛み合わせ.. /シロ (06/04/21(Fri) 19:12) #2065
    └Nomal Re[3]: 抜歯矯正・審美優先の噛み合わせ.. /晝間@ひるま矯正歯科 (06/04/22(Sat) 12:08) #2072
      └Nomal Re[4]: 抜歯矯正・審美優先の噛み合わせ.. /シロ (06/04/22(Sat) 12:40) #2073 解決済み!


親投稿 / ▼[ 2062 ]
■2060 / 親階層)  (削除)
□投稿者/ -(2006/04/19(Wed) 19:35:41)
    この投稿は(投稿者)削除されました
[ □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 2060 ] / ▼[ 2065 ]
■2062 / 1階層)  Re[1]: 抜歯矯正・審美優先の噛み合わせについて
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/04/21(Fri) 17:55:03)
http://www.hiruma.or.jp 
     <矯正したいなと思い始めて数年>とありますが、シロさんが<何のために矯正したい>と思うのかが要点で、<口元の前突感が気になり>という点を含めて、心の深層を自分自身でもう一度確認しておく必要がありそうです。
     理想的な治療方法が、インプラントで非抜歯矯正か外科手術の2通りというのは、(理想的といえば最善つまり一つだと思いますので)少し変ですが、そのうえで、その理想的方針とは別の(理想的でない)方針を選択するとすれば、それなりのデメリットとリスクを十分納得して臨まなければいけません。具体的には、シロさんが挙げているいくつかの不安事項が発生することはあり得る、という意味です。
     理解しにくい話だと思いますが、歯科矯正という治療は、数学のように答えがただ一つだけという原理が成り立たない医療である、と思っています。矯正に○×のはっきり出来ない部分があるのは、感情(心)が入り込む余地(アートとも呼べる部分)があるからだと考えています。
     モーツアルトの曲の素晴らしさを、数値で評価はできません。ピカソの絵の良さも数値で表せるものではありません。大学(医局)の研究者たちが、検査や分析という名で数値を振り回すのは、伝達や検証という意味である程度やむを得ないことですが、審美や心の問題を評価する方法がほとんどないことが、その方面での矯正治療のあり方を歪めている、と感じています。
     何をもって理想的な治療方針と言ったか分かりませんが、先の二つの方法は、同じ結果にはなり得ません。シロさんの矯正的詳細が分かりませんが、少なくとも外科矯正という選択肢が提示されているとすれば、最善手はそれというのが、ここでの回答の基本姿勢です。それをふまえて、選択肢の中に<だったらやらない>という考えがあってもいい、と思います。
     タイトルは<抜歯矯正・審美優先の噛み合わせについて>ですが、果たしてこれで回答になったのかどうか。見当違いでしたらご容赦下さい。
[ 親 2060 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 2062 ] / ▼[ 2072 ]
■2065 / 2階層)  Re[2]: 抜歯矯正・審美優先の噛み合わせについて
□投稿者/ シロ -(2006/04/21(Fri) 19:12:03)
    ひるま先生、こんばんは!
    ご回答くださって有難うございます。
    やはり説明の仕方が上手くなかったようで、申し訳ありません☆
    私の診断は下顎前突進、主訴は口元の突出を改善したいというものです。
    前歯の部分が切端咬合といえるくらい同じ位置にあり、歯槽骨が上下とも顎骨から飛び出したような状態、横から見てもキチンと噛み合っていないので、これらが口元を突出させているのでは?と思っていました。
    気になっている下唇をを引っ込めるには、下顎を下げたほうが綺麗に治まるようなのですが(骨ごと移動できるので)、顎の長さが気になりつつもこれは個性と割り切り、口元だけの後退を望んでおります。
    説明文での理想的な方法というのは、両方とも術後奥歯の噛み合わせがきっちりしている(1歯対2歯)非抜歯でできる(インプラント)骨格が下顎前突進でなくなる(手術併用)ということで書きました。
    手術は先生によって、このくらいなら手術は普通しない、という方と、手術したほうが望んでいる形に近づけるだろうという方と両方いらっしゃり、実際、自分では手術したほうが普通の骨格に近付けると思っておりますが、術前や術後の不安から踏み切れません。
    抜歯矯正では下前歯を4mmくらい角度を変えて移動できるらしいので、この点では前歯のかみ合わせは今より深くなり、Eラインに唇が治まり(これは術後の予想図として見ました)、多少なりとも口元の変化があるだろうと自分では思っているので(先生方は唇の軟組織の関係から、あまり変化しないと思うよ、と仰られておりますが)抜歯矯正でやりたいという希望があります。
    ですが、文章に書いたとおり、現在臼歯がアングル?級?で噛んでいますが、かみ合わせは1歯対2歯になっているので、これを抜歯して噛みあわせを崩す事により(治療完成を見ると、ほとんど1歯対1歯になるような感じになってしまいます)先の質問の歯の機能、顎がもっと長くなる、後戻りしやすいか、ということが気になってきたのです。
    説明不足ですみません・・(--;)

[ 親 2060 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 2065 ] / ▼[ 2073 ]
■2072 / 3階層)  Re[3]: 抜歯矯正・審美優先の噛み合わせについて
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/04/22(Sat) 12:08:37)
http://www.hiruma.or.jp
     改めてお書きいただきましたが、ご質問の主旨は最初の投稿で理解したことと違いないようです。要点は、最初の投稿にある<奥歯は受け口のアングルで噛んでいる>、<前歯は唇側に傾斜、下は舌側に傾斜>という文言で、これは下顎前突症の典型的な形です。つまり、少なくとも矯正医が外科矯正の対象とした下顎前突症を、外科的に治すか、歯牙移動のみの矯正で治すかという、もっともよくある悩みの亜種とでもいえましょうか。
     下の前歯が舌側に傾斜している状態に対して、<抜歯矯正では下前歯を4mmくらい角度を変えて移動できる>というのは、さらに舌側に倒すことを意味し、これは、下顎に対して植立する適切な角度をさらに悪くすることですから、外科でないかぎり仕方のないことなのですが、最善の方法ではないとはいえます。
     結局、回答は同じで、(理想的でない)方針を選択するとすれば、それなりのデメリットとリスクを十分納得して臨まなければいけません。シロさんが挙げているいくつかの不安事項が発生することは、あり得ると考えるべきでしょう。

     蛇足ながら、シロさんのケースに対して<インプラントで非抜歯矯正>という方針は、実験とでも呼びたい考え方で、もしその方法を選択したら、後学のために治療の過程と結果を是非拝見したいものです。
[ 親 2060 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 2072 ] / 返信無し
■2073 / 4階層)  Re[4]: 抜歯矯正・審美優先の噛み合わせについて
□投稿者/ シロ -(2006/04/22(Sat) 12:40:06)
    色々とご回答いただき、有難うございました。


解決済み!
[ 親 2060 / □ Tree ] 返信 削除キー/


Pass/

医院のページへ 使い方 質問をする 最近の質問 ツリー表示 検索