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Nomal 矯正中のこどもについて /吉田久美子 (06/03/23(Thu) 20:54) #1959
Nomal Re[1]: 矯正中のこどもについて /晝間@ひるま矯正歯科 (06/03/24(Fri) 16:23) #1960
  └Nomal Re[2]: 矯正中のこどもについて /吉田久美子 (06/03/24(Fri) 21:22) #1961 解決済み!


親投稿 / ▼[ 1960 ]
■1959 / 親階層)  矯正中のこどもについて
□投稿者/ 吉田久美子 -(2006/03/23(Thu) 20:54:07)
    はじめまして。現在矯正治療を受けている子どもがいますが、一度こちらの質問から感情の行き違いが合って、結局は先生の方が謝り、治療を続けるようにいわれて、治療中です。でも、それ以来こちらがしても先生の方はあいさつもせず、治療経過を聞こうとしても最初の写真を見せられて「こんなによくなっているのだから心配要らない」と言われました。
    が、装着している矯正具が3回続けてはずれ、原因を聞いても、とにかくはずれたらすぐ来ないと2ヶ月前にもどってしまう、と言われ、治療のあと子どもは口の中がワイヤーで傷ついて4,5日は食べ物がしみてしまうと言う状態で、先生に対して不信感が沸いてきました。かなり歯並びの方は改善されていますが、もし、ここで中断してしまったら、歯並びはまた悪くなってしまうのでしょうか?子どもはこの春から高校生、上顎を広げるのに1年かかり、その後矯正具(ワイヤー)をつけて1年半になります。
     あのとき、ここでの治療はやめると言ったにもかかわらず、長い時間をかけて説得されたのに、その後の先生の態度に腹も立つし、子どももかわいそうですが、ここまでがんばったのだからもう少しなのかなと悩んでいます。
     ワイヤーはそんなに簡単にはずれるものなのでしょうか?
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▲[ 1959 ] / ▼[ 1961 ]
■1960 / 1階層)  Re[1]: 矯正中のこどもについて
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/03/24(Fri) 16:23:48)
http://www.hiruma.or.jp 
     具体的に何があったのかは分かりませんが、<こちらの質問から感情の行き違いが合って>、結局は<先生の方が謝り>という経緯から推測すれば、先生の方にもかなりシコリを残していることが窺えます。
     <ワイヤーはそんなに簡単にはずれるものなのでしょうか?>という文面には、投稿者さんの不信感がよく表れていますが、少なくとも投稿者さんが持たれている感情は、矯正医も同じように持っているでしょうから、矯正医の気持ちは「早く治療を終りにしたい」と思っているはずです。それを考えれば、悪意で壊れやすい装置やその装着は、まず考えられません。
     <矯正具が3回続けてはずれ>という矯正具とは、ブラケットのことだと思いますが、ご承知のように、矯正装置(ブラケットなど)は、治療が終了すれば撤去するものですので、必要なときには外すことができる程度の接着力で接着されています。事実、ブラケットは撤去用鉗子で簡単に外れますし、その程度の接着力ですから、治療中にブラケットが一つも外れなかったケースは珍しいともいえます。
     現在の接着技術は大変優れていますので、ブラケットをかなりの強度で接着させることは可能でしょうが、半永久的な強度の接着剤で接着させて撤去を困難にしたり、撤去時に歯牙表面に損傷を与える危険があってはいけません。矯正用接着剤には<外れにくく外しやすい>という相反する特性が求められているのです。
     ブラケットの脱落の原因はいくつか考えられ、経験的にいくつか列挙してみますと、
    1)矯正医側に原因がある場合
     ブラケットと接着剤には相性があり、ものによっては接着しにくい(接着力が弱くなる)場合があります。また、接着剤を別のタイプ、別のメーカーのものに換えた場合、その手順等に錯誤がある場合は当然脱落の原因になります。
    2)ブラケットに原因がある場合
     歯とブラケットは化学的に結合して接着するわけではなく、あくまでもメカニカル(機械的、物理的)に結合されてくっついているだけです。メーカー(製品)によってブラケットの接着面の構造が不備の場合が結構あります。
    3)患者側に原因がある場合
     ・ことに小さい子の場合、爪や硬い何かを咬む癖がある場合に脱落の原因になりますが、この場合は常に同じ部位が脱落します。
     ・歯質に問題がある場合、接着しにくいことがあります。
     ・歯軋り、くいしばりがある場合。睡眠中に無意識に歯を強く噛みしめたり(くいしばり)、そのまま動かしたり(歯軋り)する人は結構多く、これが歯科的な疾患の誘因になるため問題なっていますが、これがあると信じられない太いワイヤが折れたり、ブラケットの脱落の原因になっていることがあります。これは、本人に自覚がないだけに見つけにくい原因ですが、実際はかなり多いものです。
     
     本来は、ブラケット脱落の原因がどこにあるか、患者さんと矯正医との話し合いの中から見つけ出すのが、望ましいあり方であるのはいうまでもありませんが、投稿者さんと矯正医は、すでにお互いに嫌悪と不信の感情の中で、コミュニケーションがうまくとれない状態にあるように思えます。それは、患者さんであるご子息にとって不幸なことです。
     おそらくお母さんには、腹に据えかねた言い分が山ほどあるかと思いますが、「水心あれば魚心」の諺もあります。寛容の心を持って、一歩下がって臨んでみるなどとても許せませんか。
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▲[ 1960 ] / 返信無し
■1961 / 2階層)  Re[2]: 矯正中のこどもについて
□投稿者/ 吉田久美子 -(2006/03/24(Fri) 21:22:59)
    ご返答ありがとうございました。
    先生のようにこのような原因が考えられる、と言っていただければ納得出来たかもしれません。ですが、「○○君の場合、まだ仮の矯正しか入れてませんから。」と言われて、私なりに調べたけれどわからなかったので、再度尋ねたら「仮の矯正なんて言葉を使ったことはない。」と言われてしまったので、不信感を持ちました。
     確かに黙って信用して治療の終わる時を待っているのが一番なのかもしれません。
    しかし、医師には患者への説明の義務があると思いますし、それで患者側が納得して治療が続けられれば、理想だと思います。なかなか聞きたいけど言えない、誰に聞いたらいいのだろう、と悩んでいる人は多いのではないでしょうか。
     一度治療を始めたら、途中このようにコミュニケーションがうまくとれなくなったり、
    通うのが困難になっても、歯科医を変わることが非常に困難なだけに、歯科医選びも慎重にしたつもりだったのですが。
     とりあえず、このまま続けて治療を受けます。
解決済み!
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