| 小学生の頃から出っ歯があります。今までにも矯正については勧められたことはあったのですがなかなか踏み出せず、30半ばにして矯正専門医に相談に行った次第です。そこで治療に関して外科治療を取り入れるか否かの決断をしたうえで治療を開始することになり、迷っています。そこで、先生のご意見も伺わせていただければと思いメールさせていただきました。
【症状】 歯及び顎の大きさは大きい、顎の位置は上下とも前方(上下顎突出)、空隙歯列弓、ガミースマイル 自覚症状として、口の突出感、ガミースマイルは自覚あり気にもしているものです。口のが閉じにくいという自覚はありませんが、無意識に口唇を引いているようには思います。また唇を閉めていても上の前歯が下唇に食い込んで少しだけ前歯の先端が唇から覗いています。
治療に関して ◆自費治療 上下とも2本ずつの抜歯。口の突出感は少し軽減される。歯茎の見え方も少なからず改善される。 ◆外科治療 術前矯正では今より出っ歯にさせる。そのうえで上顎の骨を切る手術と上の左右1本ずつ(計2本)の抜歯。術後矯正で調整。上下と本数は同じではないが、調整によりかみ合わせは良くなる。
という説明でした。実際の治療例も見せていただきましたが、やはり外科治療を施した症例の方が効果があり、保険適応になる事も含め魅力的でした。しかしながら、こちらで既に手術をされたの投稿を拝見すると、やはりデメリットも気になるところです。
外科治療の方針で、 @上下の歯の本数が異なる事になることで将来的に問題はないのか(親知らずは既に抜歯済みです) A顎の手術は上だけになるだろうとの事でしたが、(既投稿例を見ると上だけというのはあまりない?)有り得るのか? B術前に今より出っ歯させるというのが気になる点です。(骨を切った後のかみ合わせの調整なので分かるといえば分かるのですが)
先生の治療経験から外科治療の方法に関してご意見をいただけるとありがたいです。 お忙しい所恐縮ですが、よろしくお願いいたします。
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