| (2度目の投稿をいただく前に回答は書いてあったので、急ぎ送信します。2つ目の投稿については回答が参考になるかと思います。)
今は医療界も経営感覚が問われる時代で、<患者様は神様です>の感覚が求められるときに、きらさんの掛かられている歯科医の高圧的な態度は、今どき珍しいといえるかもしれません。 歯科経営のマーケット本によれば、患者さんが離れていく大きな要因はいうまでもなく<不満>があるからですが、具体的には、1)痛い、待たされる、説明がないなど、2)支払いの不透明性、治療期間の不確実性、臨床技術の格差など、そして3)通いにくい(アクセスの悪さ)、汚い、医師やスタッフの態度(感じ)が悪いなど、が挙げられています。 矯正治療はいわゆる疾病治療とは異なり、より良い状態への希求に応えるための医療であり、治療をするかしないかは患者側が選択する医療です。この矯正治療の特殊性から、矯正歯科医院を開業するに当っては、誰もが上記の<不満>をいかに無くすかを心に決めて臨むものです。きらさんの掛かられている所は矯正歯科専門医院なのでしょうか。 本題の質問についてですが、きらさんの最初の状態が分かりませんが、今の後戻りは治療方針に問題があったような気がします。詳細な経緯や資料を見ていないのであくまでも推測ですが、そうであるとすれば、今の所での再治療はきらさんが危惧する通りになる恐れはあります。 そこで、今すぐ再治療をどうすると考えるのではなく、きらさんの矯正治療の評価(治療方針、経緯、治療結果、今の状態等)を信頼のおける別の矯正医に見てもらう、つまりセカンドオピニオンを求め問題点を明確にしたうえで、改めて再治療について考えるのが望ましいように思います。その際、担当医にはセカンドオピニオンを受けることを伝え、資料の借出しを求めてください。きらさんに<嫌な顔されながら通う強さ>がなくとも、転院の覚悟を持って臨めば強くなれるはず。それによって先生の態度が軟化することも考えられます。
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