| 質問の主旨は<受け口を矯正することではなく>、<ボクシングのマウスピースのためには>矯正が必要かどうか、ということでしょうか。 マウスピースのためであれば、そのためだけに矯正をする必要はなく、まず市販のマウスピースで十分かと思いますし、そうでなければ個人用に作ってもらうことが出来ます。大きなスポーツ用品店で相談してみてください(それよりもクラブの先輩が教えてくれるでしょうが)。 矯正治療中は、基本的にこれまでの運動や習い事(楽器など)日常生活を変える必要ないとお話ししていますが、格闘技だけは<むずかしい>といってきました。アマチュアボクシングは、顔面にプロテクターをつけるので大丈夫かと思いますが、矯正治療に臨む場合はあらかじめ先生に伝えてください。 万が一外科矯正になった場合、術後の顎骨は細くなるのでボクシングは諦めた方がいいと思います。昔、チン(アゴ)が弱点だったため、<ガラスのジョー>と呼ばれたボクサーがいました。細いアゴの下顎前突だったら、矯正治療をしてもボクサーとしては弱点になるかな、と素人的には思います。ともあれ殴り合いの喧嘩はしないことです。
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