━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014.11 vol.42 ━━
矯正歯科専門医院からのお便り
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こんにちは。
ひるま矯正歯科『ひるまだより』編集部です。
朝夕の寒気が身にしみる季節となりました。皆さまいかがお過ごしですか。
『ひるまだより』60号では、晝間直未先生によるスウェーデン・マルメ大学
での研修報告「マルメだより」を掲載しました。ひるま矯正歯科で行われて
いるMTM(メディカルトリートメントモデル)が予防歯科先進国スウェー
デンと同じ哲学で行われていることを確認できたそうです。
また、晝間康明院長先生のホッとひと息のコーナーでは、先日NHKで放送
された番組「プロフェッショナル仕事の流儀」で特集を組まれた熊谷崇先生
のこと、オーラルフィジシャンチームミーティングでMTMの結果を発表
したことについて掲載しています。ぜひ読んでみて下さい!
『ひるまだより』60号のダイジェスト版をお届けしますのでご覧ください。
★『ひるまだより』はこちらからダウンロードできます。
https://www.hiruma.or.jp/html/newsletter_top.htm
★インタビューページ
https://www.hiruma.or.jp/html/interview/interview28.htm
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■ もくじ
□ 特集 患者さんインタビュー28
「永久歯の埋伏、切開手術……地道に通院してきれいな歯並びに」
□ 晝間直未のマルメだより
むし歯・歯周病治療担当 歯科医師 晝間直未
□ ヒルマヤスアキのホッとひと息
「メディカルトリートメントモデルの成果を発表!」
院長 晝間康明
□ ひるま矯正歯科からのお知らせ
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■特集 患者さんインタビュー28
「永久歯の埋伏、切開手術……地道に通院してきれいな歯並びに」
◎Nさんへのインタビューの内容をダイジェスト版でお届けします。全文は
ホームページでご覧ください。
https://www.hiruma.or.jp/html/interview/interview28.htm
◆矯正治療を始めたきっかけを教えてください。
●歯の生え変わりの時期に、左上の2番と3番が乳歯のままだということに
気づきました。歯茎のあたりをさわると硬くて、永久歯が歯肉の中に埋まっ
ていることがわかりました。歯医者さんに診てもらったら、2本の歯は、歯
が骨の中や歯肉の下に埋まったままの「埋伏」という状態で、今後も生えて
くる可能性は低いとのことでした。矯正専門の先生にくわしく診てもらった
ほうがいいと言われて、ひるま矯正歯科を紹介していただきました。
◆ひるま矯正歯科ではどのような診断でしたか。
●左上の2番と3番の歯全体が完全に歯茎の中に埋まっているので、まず外
科手術で歯茎を切開してこの2本を出す治療が必要ということでした。ただ
この2本を出せたとしても上の歯全部があごの骨の中に入りきらない可能性
が高いので、その場合は残せる歯を選択し、抜歯してから矯正装置をつけて
全体の歯並びを改善していきましょうと言われました。
◆治療はどのように進んだのですか。
●最初に立川病院の口腔外科で、埋まったままの2本の歯の歯茎を切開し
て、歯の根本に矯正のための装置をつける手術をしてもらいました。手術は
1時間くらいで終わりました。手術中は麻酔が効いていたので痛みはありま
せんでしたが、口の中全体がひっぱられているような変な感じでした。
◆その後、どんな治療をしたのですか。
●埋まっていた2本の歯の根本につけてもらった矯正の装置を、歯の裏側に
装着するアーチ状の器具とつなげて歯をひっぱり出す治療をしてもらいまし
た。
1年後くらいに2本の歯が生えそろったのですが、当初の予想通り、すべて
の上の歯があごに入りきっていないのに加え、下の前歯もデコボコだったの
で、上下左右の4番の歯を4本抜歯してからワイヤーをつけることになりま
した。
◆治療期間が長くて大変でしたか。
●ひるま矯正歯科には、中学2年生から高校3年生まで通院したことになり
ます。学校が休みの週末を選んで予約していました。正直なところ、通院が
面倒だなと思ったこともあります。でも、治療が進むにつれてかみ合わせが
だんだんよくなり、デコボコしていた下の歯もきれいになってきているのが
自覚できていたので、「今やめてしまうと中途半端になる。ここで治療をや
めて、口の中の状態がこのままなのはいや」という思いもあり、通い続ける
ことができました。
両親も「きれいな歯並びになってきて良かったね」と言ってくれ、うれしく
思うと同時に感謝しています。長い治療期間でしたが、地道に通い続けてき
れいな歯並びになれて、本当によかったと思います。
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【解説 — 院長・晝間康明】
※ホームページでは写真つきでわかりやすく解説しています。
ぜひご覧ください。
https://www.hiruma.or.jp/html/interview/interview28.htm
●初診時の診断「埋伏歯を伴う中立咬合 叢生歯列」
今回は、上顎左側の永久歯(側切歯、犬歯)が正常に生えてくることができ
ずに、骨の中にある永久歯を開窓牽引してから通常の矯正治療を行ったNさ
んの症例について解説を行います。
■現症および主訴
小学校の高学年になっても上顎左側の乳側歯犬歯(上顎左側B、C)が抜
けず、乳歯を抜いたら永久歯が生えてくるだろうということで乳歯を抜歯
したものの数年経っても永久歯は生えてこず、その後14歳で東京に転居し
てから心配されて当院を受診されました。
【顔貌所見】
口唇閉鎖時の口腔周囲の緊張感や側貌における突出感は認めませんでした。
スマイル時に上顎左側2、3番が欠損している部分が黒く見えます。
【口腔内所見】
上顎左側にスペースがありますが、上顎左側2、3番の萌出するために十分
なスペースはありませんでした。乳歯を抜歯した事で歯槽骨がやや吸収して
周りに比べて低くなっています。下顎前歯部には叢生を認めました。上下歯
列の前後的な位置関係に顕著なズレはありませんでした。
【X線写真所見】
頭部X線規格写真(セファロ)により、上顎骨に対して下顎骨はやや前方に
位置する傾向を認めるものの正常の範囲内でした。上下顎骨の歯の並ぶ前後
的な奥行きが無く、骨格的に叢生になりやすい傾向を認めました。パノラマ
X線写真では、上顎左側2、3番の歯根に明らかな異常は認めず埋伏してい
る状態でした。上下顎左右に第3大臼歯(親知らず)の埋伏を認めました。
【唾液検査・歯周組織検査】
唾液検査では、むし歯の原因菌であるミュータンス菌が少ないものの、歯の
磨き残しが多く、ラクトバチラス菌が多く、唾液の量もやや少なく、フッ素
使用の習慣が無い事などから総合的にむし歯のリスクは高い傾向にある事が
わかりました。また、歯肉からの出血が臼歯部から認められる事から成長と
ともにリスクが上昇する歯周病に対しても注意を払う必要があると考えられ
ました。
【特記事項】
特記事項はありませんでした。
■治療方針
診断は、上顎左側2、3番の埋伏を伴う大臼歯関係Angle class I・叢生歯
列としました。
分析により上顎左側2、3番周囲の骨に穴をあけ(開窓)、装置を装着して
牽引したとしても萌出後には叢生になるため、牽引後に叢生を改善するため
には、第1小臼歯4本抜歯による治療が必要となる事を説明しました。
しかし、牽引が上手くいかない場合や牽引中に歯根吸収が起きる可能性など
があり完全に予測できない事から開窓牽引後に再度評価して小臼歯の抜歯を
行う事としました。
動的治療期間は開窓牽引に約12ヵ月、牽引してから小臼歯抜歯後の矯正に
約30ヵ月の合計42ヵ月を予定しました。
矯正治療開始前に、矯正装置を装着する事で歯が磨きにくくなり、むし歯と
歯周病のリスクが高まるため、むし歯と歯周病の予防やメインテナンスが必
要である事を説明し、徹底したPMTC(歯科衛生士による歯面クリーニン
グ)、スケーリングによる歯石除去、フッ素の使用法やブラッシング方法の
指導などを中心とした家庭での口腔衛生管理方法の改善のための初期治療を
行い、むし歯と歯周病のリスクが減少した事を確認してから矯正治療を開始
することとしました。
矯正治療中も初期治療により下がったリスクが再度上昇するので毎回のワ
イヤー調整時に上下のワイヤーを外して全顎的に歯肉縁上縁下のバイオフィ
ルムを除去するためのクリーニングを中心としたメインテナンスを行う事と
しました。
■開窓牽引開始時
初期治療後に再評価を行い、歯の磨き残しがほとんど無くなり、診療室で
PMTC後のフッ素塗布を繰り返し行い歯質の強化を行った後、口腔外科にて
開窓を行ってもらい牽引を開始しました。 牽引は上顎歯列口蓋側(内側)
にリンガルアーチを装着して牽引を行いました。
■開窓牽引終了、抜歯による矯正治療開始時
開窓牽引には約7ヵ月の期間がかかり、2番は口蓋側(歯列の内側)、
3番は捻転した状態で唇側に萌出させる事が出来ました。その後牽引用のリ
ンガルアーチを撤去し、X線写真により歯根吸収の有無などを再評価し問題
が無い事を確認し、上下顎左右第1小臼歯(4番)を抜歯して矯正治療開始
しました。
■動的治療終了時
【動的治療期間および経過】
実際にかかった開窓牽引後の動的治療期間は約39ヵ月、開窓牽引とあわせ
た治療期間は46.7ヵ月でした。この間の調整回数は44回、平均的な来院間
隔は1.1ヵ月でした。無断キャンセルなどはありませんでしたが、途中通院
が途絶えた時期があった事、歯の移動に予想より時間がかかった事で予測し
ていた治療期間42ヵ月を越える結果となりました。現在はリテーナーを装
着し、保定期間中です。
【顔貌所見】
側貌における顕著なバランスの変化はありませんでしたが、スマイル時に歯
がきれいに並んで見えるようになりました。
【口腔内所見】
上顎左側2、3番は咬合平面まで牽引され周囲の歯と高さが揃い上下全ての
歯が均等に接触するようになりました。上顎左側2、3は牽引されましたが
歯槽骨の高さは周囲に比べてやや低い状態となりました。上下歯列の抜歯ス
ペースは叢生の改善と大臼歯の近心移動により閉鎖されました。
【X線写真所見】
X線写真所見では、上顎左側2、3番の歯槽骨の高さは低い状態でした。そ
の他の歯に明らかな歯根吸収や歯槽骨吸収などを認めず歯根もほぼ平行に配
列されています。8番(親知らず)は徐々に萌出してきている事を確認しま
した。 セファロX線写真の重ね合わせにより上顎前歯があまり後退せず、
大臼歯が近心に移動して抜歯スペースが閉鎖した事がわかります。また、
しっかりと噛めるようになった事で下顎が前上方(反時計回り)の回転が起
きていました。
■う蝕のトータルリスク比較
う蝕のトータルリスクは初唾液検査時「13」→動的治療終了時「8」と減
少し安定しました。これは、歯の磨き残しであるPCRやフッ素の使用状況
の改善によりう蝕の原因菌が減少しリスクが減少した事、接触する歯の本数
が増加し、かみ合わせが安定した事により咀嚼能率が高まり唾液の分泌量が
増加した事による影響と考えられました。
■歯周病のトータルリスク比較
歯周病のトータルリスクは動的治療開始時「5」→動的治療終了時「3」と
減少し安定しました。Nさんは10代で矯正治療を開始しているので元々歯周
病のリスクは低いのですが、矯正治療中や治療後に歯周病の進行は認められ
ませんでした。20代の後半から歯周病のリスクは加速度に上昇していくので
保定管理中もメインテナンスをする事で歯周病のリスクを低い状態で維持す
る予定です。
■考察
歯を支える骨、歯槽骨は永久歯の萌出とともに成長し高さを増していきます。
したがって、永久歯が埋伏し萌出しないままで放置すると歯槽骨も成長せず
に高さが不十分となる場合があります。歯槽骨の高さが不十分な場合、成人
になって歯周病になり歯槽骨が吸収すると通常より歯を失いやすくなるので
歯を長期に守る上で歯槽骨の高さが低い事はリスクとなるのです。永久歯が
埋伏した症例でも成長期に永久歯を開窓牽引する事で歯槽骨の成長を促せる
場合があり本症例はそれにあたります。もし本症例が成人になるまで埋伏歯
を放置されてから来院された場合には、もっと歯槽骨の成長は抑制され歯周
病による歯を失うリスクは高くなっていたのではないかと考えます。
一方、本来であればもっと早い時期、永久歯の埋伏がわかった時点で乳歯を
抜歯して放置するのではなく矯正歯科専門医により開窓牽引などを開始すれ
ばもっと歯槽骨の成長を促せたのではないかと思われました。
また、埋伏歯は一般的に歯根が曲がる場合が多くあります。歯根が曲がると
むし歯が進行し歯の神経にまで達した際に行う歯の根の治療が上手くいかず
歯を抜かなければならなくなる事がよくあります。埋伏歯の歯根が曲がる事
を防ぐ事は出来ませんのでむし歯にさせない事、なったとしても進行させな
い事が歯を守る上で最も大切となります。
永久歯が埋伏した事で歯槽骨の高さが低く歯周病により歯を失うリスクが
高まった事、歯根が曲がっていてむし歯により歯を失うリスクが高い事か
ら、矯正治療によりリスクが下がったといって安心する事なく、今後もメイ
ンテナンスによるむし歯と歯周病のリスクコントロールを継続する事が重要
と考えます。
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■晝間直未のマルメだより
むし歯・歯周病治療担当 歯科医師 晝間直未
私は、昨年約1年間かけて酒田の日吉歯科でオーラルフィジシャン(OP)
コースを受講し、メディカルトリートメントモデル(MTM)のシステムを
再確認しました。このシステムを患者さんの利益に繋げるために「予防歯科
先進国の医療哲学」を学ぶ必要があると考え、予防歯科先進国のひとつ、
スウェーデンでの研修に参加しました。
◆ひるま矯正歯科のMTMはスウェーデンと同じ哲学
スウェーデンでは、20歳まで歯科医療がすべて無料で受けられること、水
道水にフッ素が含まれていることなどから、口腔内の状態は比較的良い人が
多いです。しかし、近頃とくに若い女性の喫煙が多くみられ、歯周病の悪化
や20歳以降、歯科治療が有料になってからの歯科離れや高齢者の訪問歯科
治療の充実化の必要性など日本と同じような問題が起きています。そこで、
数年前から患者さんをリスクの小さい人から大きい人に分類し、費用・期間
などを変えてメインテナンスするシステムを導入していました。当院でも同
じように唾液検査でリスクを把握し診査診断し治療を行っています。7年前
から始めたMTMがスウェーデンと同じような哲学で行なわれていることが
確認出来ました。
◆学んだことと、今後の課題
虫歯治療では、治療しなければいけない虫歯と経過観察可能な虫歯をレント
ゲンから見分ける方法や、深い虫歯でもできるだけ神経を取らずにすむ治療
法などを学びました。研修をご一緒したたくさんの先生方と、治療のタイミ
ングや治療法についてディスカッションできたこともとても有意義な時間と
なりました。また、治療について患者さんに理解していただくために私自身
が虫歯・歯周病に対してもっと理解を深めなければいけないことがこれから
の課題となりました。
◆課外研修を終え、修了!
課外研修では、マルメ市内の公立病院や幼稚園および訪問歯科治療を行って
いるオーラルケア社の見学に行きました。公立病院でしたが全室個室で最新
の設備で治療・メインテナンスを行っていました。女性の歯科医師も多く、
生き生きと仕事をしていてとても刺激を受けました。幼稚園ではインフルエ
ンザなどの相互感染を防ぐため食後の歯磨きはしていませんでしたが、フッ
素は日常的に取りこんでいるため虫歯で困っているような子供はいないとの
事でした。
研修の最後にダン・エリクソン教授より修了証と卒業バッジをいただきまし
た。卒業バッジは、治療用のバーがねじ曲げられた形をしていて歯質を削ら
ずに歯を守る強い意思が表現されています。その形の意味を忘れずにオーラ
ルフィジシャン(0P歯科医院)としてこれからも日々治療をしていきたい
と思います。卒業バッジは私の一生の宝物です。
◆◆マルメとは……
スウェーデン最南部のスコーネ地方にある都市でストックホルムやイエテボ
リに次ぐ第三の都市。スカンジナビアで最初に産業化が進んだが、その後衰
退。産業化では遅れをとったが、新しいバイオテクノロジーやIT企業の誘致
などが成功。なかでもマルメ大学は授業のシステムや環境がすばらしく学生
の志願者が年々増加している。
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■ヒルマヤスアキのホッとひと息
「メディカルトリートメントモデルの成果を発表!」
院長 晝間康明
10月27日、NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」で山形県酒田市の
熊谷崇先生が歯科医師として初めて特集されました。僕は2006年に熊谷先
生が主催するオーラルフィジシャンセミナーを受講し、患者さんの歯を守る
ためには熊谷先生が構築し実践しているメディカルトリートメントモデル
(MTM)(※1)が絶対に必要だと考え、セミナー受講後はすべての患者
さんにMTMに沿って治療を行ってきました。
今回、矯正歯科治療を受けた成人の患者さんのむし歯と歯周病のリスクがど
のように変化したかを分析して学術集会オーラルフィジシャンチームミー
ティングで発表をしてきました。結果としては、MTMを実施する事でリス
クを低く維持できる事が明らかになりました。(※2)
今後は、矯正治療完了後もメインテナンスを継続し患者さんの生涯にわたり
歯を守っていきたいと考えます。そのためにもより長期的なデータを蓄積し
分析して実際の診療にフィードバックしていきます。
※1 メディカルトリートメントモデルとは…はじめにむし歯や歯周病のリ
スクを検査して分析し、リスクを下げるようにコントロール(歯のクリーニ
ングなど)を行ったうえで従来の治療(むし歯や歯周病の治療、矯正歯科治
療)を行い、治療の後もメインテナンスする事で歯を守るシステム。
※2 発表した内容については「ひるまだより」60号をご覧ください。
http://www.care-white.com/newsletter/news60_2.pdf
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■ ひるま矯正歯科からのお知らせ
◆移転します◆
ひるま矯正歯科は、2015年2月より立川市曙町1丁目へ移転します。
移転の際には休診などで皆様にご迷惑をおかけしますがご理解とご協力を
お願いします。詳しいスケジュールは院内でご案内します。
◆お問い合わせ用メールアドレスが変わりました◆
clinic-contact@hiruma.or.jp
◆スマートフォンでひるま矯正歯科のホームページがご覧いただけます◆
https://www.hiruma.or.jp/sp/
◆初診のご予約はお電話かホームページで◆
フリーダイヤル:0120-025-559
初診受付ページ:https://plus.dentamap.jp/netuser/?id=37
◆ホームページをご覧ください◆
キャンセルによる予約の空き状況を当院ホームページとTwitterでお知らせ
しています。
twitter:http://twitter.com/#!/hirumac
ホームページ:https://www.hiruma.or.jp/
◆あなたの矯正治療体験を聞かせてください◆
ひるま矯正歯科で治療中または治療を終了された方で取材にご協力いただける
方を募集しています。
● 取材は30分~40分程度、ひるま矯正歯科で行います。
● 取材内容:矯正治療を始めた理由、ひるま矯正歯科を選んだ理由、矯正治
療中、大変だったことなどなど。ひるま先生の面白エピソードなどお持ち
の方は大歓迎!! 『ひるまだより』編集部が取材させていただきます。
● 掲載媒体:ひるま矯正歯科ニュースレター『ひるまだより』・ひるま矯正
歯科ホームページ
● 掲載内容:インタビュー記事、担当医師による症例解説・写真(治療風景
・スタッフとの記念写真・症例写真など)
ご協力いただける方は、お電話かメールでお知らせください。ご協力よろしく
お願いします。
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■ 編集後記
今回インタビューさせていただいたNさんは、永久歯が生えてこず歯肉に埋
まったままの埋伏という状態で、開窓手術を受け、歯を引っ張り出してから
矯正治療を行ったそうです。ホームページでは、開窓して牽引をしている時
や、埋伏していた歯が出てきた時、きれいに全部の歯が並んだ時などの写真
をたくさん掲載しています。もし永久歯がなかなか生えてこなくて心配とい
う方がいらっしゃれば参考にして下さい。そして早めに受診されることをお
すすめします。
Nさんのインタビュー全文はこちらから。
【インタビューページ】
https://www.hiruma.or.jp/html/interview/interview28.htm
さて『矯正歯科専門医院からのお便り』次号は2015年1月末ごろ配信いたします。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
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◎ ひるまだより とは
ひるま矯正歯科で、隔月で発行しているニュースレターです。
下記アドレスからダウンロードできます。
https://www.hiruma.or.jp/html/newsletter_top.htm
◎ 口腔健康ネットワーク【HAHAHA生活】
予防をして歯を守ることを第一に考える歯科医院が集まって立ち上げた
サイトです。ぜひご覧ください!
http://hahaha-seikatsu.net
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Presented by オーダーメイドの矯正治療《ひるま矯正歯科》
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