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抜歯・非抜歯について

近年、非抜歯による矯正治療が最新の矯正治療、技術の高い矯正治療の様に唱える矯正歯科医院、矯正歯科研究会が多く見受けられます。これは患者様にとって聞こえが良く、抜歯しないで歯並びが良くなるのであればそれに越した事は無いと思われる事でしょう。ひるま矯正歯科でも患者様の歯を1本でも多く残したいと考えておりますが、実際の症例で抜歯をしての矯正治療が全体に対して8割程度に上ります。

これは、矯正治療が必要となった咬合異常の原因を除去し、長期に安定した歯並び・噛み合わせを創り出すことが我々の責務であると考えているためです。

そしてこの咬合異常の原因とは、上下顎骨の3次元的な位置関係の不調和(歯の並ぶ土台である顎骨の位置関係の不調和)、上下それぞれの顎骨内で歯が並ぶ事が出来るスペースと歯の大きさの不調和によるものが最も大きいのです。

これらの問題を改善するためには顎骨内にスペースが必要で、そのスペースを抜歯により得る必要があると考えます。

私たちの、【矯正治療に伴う抜歯・非抜歯】とは治療上の目標ではなく、患者様の利益を最優先した治療方針の結果であると考えています。

非抜歯から抜歯を伴う矯正治療へ変更した症例

他院にて矯正治療を開始し、転居に伴い治療開始しました。初診時の情報等(転医資料)は担当医から頂けないので詳細は不明です。しかし、明らかに治療計画(非抜歯による治療)に無理があると判断し、抜歯を伴う矯正治療へと計画を変更しました。抜歯してからの治療期間が2年6か月もかかってしまい歯肉の退縮も改善できません。最初の治療が綿密な計画による抜歯を伴う矯正治療であれば、もっと短期間で、しかも歯肉の退縮も軽度に抑えた治療が行えたのではないかと思われる症例です。

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非抜歯症例/転医時
– Before –
  抜歯治療終了後
– After –
 
非抜歯症例/転医時 写真1 ⇒ 抜歯治療終了後 写真1
非抜歯症例/転医時 写真2 ⇒ 抜歯治療終了後 写真2
非抜歯症例/転医時 写真3 ⇒ 抜歯治療終了後 写真3
非抜歯症例/転医時 写真4 ⇒ 抜歯治療終了後 写真4

矯正治療担当 / 晝間 康明
ホワイトニング むし歯・歯周病治療担当 / 晝間 直未