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矯正治療を通してより患者さんに寄り添える歯科衛生士に

OPひるま歯科 矯正歯科スタッフのKさんは、自身も矯正治療をした経験があります。これからどのような歯科衛生士を目指すのか、伺いました。

いつごろから歯科衛生士になろうと考え始めましたか。

進路を決める高校生のときに考え始めました。私は小さい頃から歯並びがすごく悪くて、笑うときも歯を見せたくなくて、手で口元を隠していたぐらいコンプレックスでした。学校の歯科検診でも矯正治療をした方がいいと言われていたのですが、ずっとやらずにいました。やった方がいいのはわかっていましたが、矯正装置をつけるのがどうしてもいやだったのです。

歯並びが悪いというコンプレックスをそのままにしておくのではなく、どうにか自分の人生に活かしたい、それまでの嫌な経験をあの経験があったから今があるんだと考えられるようになりたいという思いがあり、歯科衛生士になろうと決めました。

嫌だった矯正治療に前向きになれたのはなぜですか。

矯正治療を始めたのは歯科衛生士の学校に入った年、18歳のころでした。歯科で先生に診てもらったところ、やはり歯並びが悪いので矯正治療をしたほうがいいと言われたのです。歯科衛生士になるためにこれから勉強をしていくというときに再度歯並びを指摘されたので、今がやるときだ、今度は矯正治療を始めようと前向きに考えることができました。

歯並びのほかに問題はありましたか。

永久歯28本の他に、抜けていない乳歯が1本、過剰歯と言われる余分に生えている歯が1本ありました。小さいころから、何かおかしいなとは思っていたのですが、自分の口の中がそんなことになっているとは思いもしませんでした(笑)。

再治療をされたそうですが、理由を教えてください。

最初の治療を終えて少し経ったころから、右下1番の歯が前に出てきたなと感じていました。私は下の歯の叢生が特にひどかったので、もともと後戻りは起きやすいと説明は受けていました。だからああやっぱりなと思ったのですが、その歯と噛み合う右上1番も徐々に前に出てきたのです。右上1番は揺れていたし、下の歯とあたって、どんどん前に出てきてしまうのが心配になり、再治療を考え始めました。

最終的に再治療を決めたのは、矯正治療をすれば、もっと患者さんの気持ちがわかって寄り添えるようになるのじゃないかと考えたからです。最初の治療のときは学生で、勉強や実習などがあって毎日とても忙しく、自分の矯正治療がどんなふうに進んでどんなだったかという記憶がほとんどなかったのです。それが残念だと思っていました。もう一度装置をつけて歯みがきの大変さや痛さを知るのも衛生士として何か得られるものがあるのではと考えました。

歯科衛生士として、治療をした経験は役に立ちそうですか。

自分の口の中が非常に複雑な状況であったことや、2度にわたり矯正治療を経験したこと、抜歯が大変だったこと、歯根吸収が起きてしまったことなど、いろいろな経験をしました。患者さんの痛みや大変さもしっかりと理解できたと思いますし、歯科衛生士として得ることはたくさんありました。患者さんにもまずは自分の口の中、自分の歯のことに興味をもってもらい、現状を知ってもらうことからはじめるようにお話しし、いつも患者さんの気持ちに寄り添える歯科衛生士になりたいと思います。

当院ホームページは厚労省指針による医療機関ホームページガイドラインを遵守し作成しておりますので、インタビューと共に治療の内容については掲載できません。治療の内容については院内で配布している『ひるまだより』90号をご覧ください。