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メッセージ/院長・晝間康明


メッセージ/院長・晝間康明

科学的なデータと患者さんの声に基づく治療を

2015年に導入した感染防止策 コロナウイルスにも効果

当院は、2008年にスウェーデンのマルメ大学で学んだ、清潔な医療を提供する環境を維持するための滅菌消毒システムを2015年より取り入れています。当時これらは、他の歯科医院ではあまり行われていない過剰な設備投資にも感じられました。

しかし2020年、新型コロナウイルス感染拡大により多くの歯科医院では従来以上の感染防止策が必要とされました。当院ではすでに感染防止システムができあがっていたため、今回はよりスタッフの感染リスクを減らすために器具を大幅に増加し、洗浄をまとめて行えるように改善しました。これによりスタッフが診療で感染したり、患者さんに感染させたりせずに清潔で安全な診療を行うことができています。


スウェーデンの診療室と同様に動線の中央に滅菌室を設置。
自動度で清潔域と不潔域を分離。医療用自動洗浄機を導入し、
患者さん間の感染を防ぐために診療室を個室にしています。

これからのOPひるま歯科矯正歯科 歯科診療、3つのデジタル化

当院では、より患者さんの感染を防ぎ、診療の質を高めるため、次のように歯科診療のデジタル化を進めています。

1. CT(コンピューター断層写真)

CTは通常のX線写真ではさまざまな骨が重なって詳細がわからない病変を3次元的に確認することができるすぐれた撮影方法です。これまで他院に依頼して撮影していましたが、通院していただく負担を解消するために当院でも導入しました。撮影後は各診療室で所見の説明が行え、また診断が難しい病変の的確な診断や、早期の発見ができるようになりました。

2. 口腔内デジタルスキャナー(IOS)

歯の型をとる際に、ペン型のスキャナーにより解像度の高い写真を撮影し、その画像を再構成して3Dデータに変換するシステム。従来の粘土のような印象材は咽頭に流れて患者さんが苦しい思いをしたり、印象材や石膏は経時的に変形し被せ物が合わなくなったりしました。まだすべての患者さんに適用できませんが、患者さんの負担が減り「口の型取りが苦手だったから嬉しい」とのお言葉もいただいています。

3. CADによる矯正歯科治療とマウスピース矯正

IOSで採得したデータから3次元データを作成し、矯正歯科専用のCADを使って歯の移動をシミュレーションできます。これまでは、石膏模型の歯を1本1本削り出し蝋で歯肉を作りシミュレーションしていました。このシステム導入により、矯正歯科治療で歯がどのように動いていくかを具体的にお伝えすることができるようになりました。

また、シミュレーションから各ステージごとに作成したマウスピースを付け替えながら矯正治療を行う「マウスピース矯正」も可能となりました。マウスピース矯正は、従来のブラケットの矯正に比べて目立ちにくいこと、歯が磨きやすいので来院間隔を1~4ヵ月おきにのばせることで通院する負担や通院途中の感染リスクを減らすことができます。

患者さんの声を聴く大切さ 定期的なアンケートで日々改善を

歯科診療のデジタル化により、科学的なデータに基づいた予防歯科を提供することはもちろんですが、患者さんの声を聞き、より期待に応える医療を提供するためアンケート調査を継続して行っていきます。

私たちの提供する医療は医学的に根拠のある予防歯科を中心とした歯科医療ですが、ときとして患者さんの期待に応えられず十分に満足させることができずに来院が途絶えてしまうことがあります。その結果、従来の治療型の歯科医療に戻ってしまい、数年後に当院に戻られた時には口腔内の環境が悪化しており、残せるはずだった歯が残せなくなるという苦い経験をしてきました。これからは定期的にアンケートを行い、患者さんの期待値と私たちの提供する医療の差を理解し、少しずつ埋めていく努力をしていきます。そして、私たちの取り組みをよりわかりやすく伝えるようにホームページや動画でも解説していきます。引き続き、OPひるま歯科矯正歯科でともに歩み健康な歯を守っていきましょう。