■4256 / 親階層) |
シザーズバイト等の矯正について
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□投稿者/ パラジウム -(2018/06/05(Tue) 21:25:58)
| はじめまして。現在34歳で歯列矯正を検討しており、精密検査後に提示された異なる治療法の間で揺れています。問題のありそうな歯は以下です。 右上3:八重歯 右下3:八重歯(クロスバイト) 右6と7:シザーズバイト 左7:シザーズバイト 親知らず:10年ほど前に4本全て抜歯 神経を抜いている歯はありません
治療法としては
@抜歯(上下左右1本ずつ)+ブラケット矯正 メリット ・外科矯正には敵わないが横顔の改善がある程度望める(現状、上下唇がEラインより少し前に出ていますし、下顎の梅干しのようなシワもあります。笑うとややガミースマイルです。骨格的に下顎が後退気味のようですが、上下顎から生えている前歯の角度はほぼ理想だそうです。) デメリット ・シザーズバイト解消のため、アンカースクリューを10本くらい使うか、SASというチタンプレートを埋め込む必要がある
ちなみに矯正後の横顔のシミュレーションをパソコンで見せていただきましたが、劇的な変化というより、なんとなく口元がスッキリしたかな?という印象でした。 抜歯するのは上4番、下は4番ではなく5番になるかもということでした。
A非抜歯インビザライン矯正 メリット ・アンカースクリューやSASは使わずに治療できる 歯列の後方や側方へうまく歯を移動できれば、ブラケット矯正より少し早く終わるかもしれない ・アンカースクリューが別料金なので、抜歯矯正よりも安い(顎間ゴムは使うとのことでした) デメリット ・抜歯しないため、横顔は現状維持 ・装置を指示通りしっかり装着しないと治療効果が出ない
B外科矯正も選択肢としてお話はありましたが、考えていません。
私としては、歯並びだけでなく横顔が綺麗になった方がもちろん嬉しいですし、そのためには抜歯が必要なことも理解しています。ただ、予想以上にたくさんのアンカースクリュー等を併用せねばならず、治療に耐えられるか不安です。歯磨きが困難になり、治療中に虫歯や歯周病になったら…とも思います。 このような場合、横顔の改善まで望むかどうかを基準に治療法を決めれば良いのでしょうか?抜歯と非抜歯で治療後の歯列の安定性に差はないのでしょうか? もうひとつ不安な点として、インビザライン で治療した場合、うまく歯列が移動できなくて矯正前より口元がもっこりしたり、途中で抜歯矯正に切り替えなければならないリスクも有り得るのでしょうか?(インビザラインでシザーズバイトを矯正したというケースは、ネットで調べてもほぼ見つからず、矯正効果のほどはよく分かりません) また、ひるま先生がマウスピース矯正を行わない理由として『責任の所在が不明確になる』ことを挙げていらっしゃいましたが、それは患者側から見ても同感です。
抜歯矯正を覚悟していたので、非抜歯矯正というプランも提示されたことで急に迷いが生じて決めきれません。 ひるま先生のお考えをお聞かせ願えれば幸いです。どうぞよろしくお願いします。 ※本来ならば直接来院して相談すべきかと思いますが、遠方のため難しいです。申し訳ありません。
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