| 晝間康明＠OPひるま歯科です．
瓜生様のご不安な様子がよく分かり心中お察し致します．私の力が及ぶのであればお役に立ちたい思いは強いのですが，質問の内容から矯正歯科や歯科領域の問題だけでなく心療内科的な要素も懸念される事から，大学病院の歯科を受診して診断していただく事を強くお薦めします．そして現状では体の不調と噛み合わせの因果関係が明確でない事から矯正歯科治療や外科手術等の大規模で非可逆的な変化を伴う治療を行わない事をお薦めします
頂戴したご質問には可能な範囲でお答えします．
>術前の時間がかかってでも上顎の歯列を右上がりでなく、まっすぐにしてもらい、下顎だけの手術をしてほしいと思っていますが、精密検査をうけてみなわからないとはおもいますが、ボーダーの私ならギリギリできなくもない可能性はありますでしょうか
精密な検査をしないと何とも言えませんが，一般論として上顎の歯列が骨格的に右上がりである場合には外科手術により改善する必要があります．
>矯正するにあたり、歯列をひろげることで奥歯など噛み合わなくなると、とりあえず、仮歯的に銀歯にするということがでてきて
>それをお金はかかってよいのでハイブリドセラミックを仮歯がわりにしてほしいといっても
>オッケーもらえますか
ハイブリッドセラミックは保険適応外となると思われるので，外科矯正を保険で行う場合には混合診療となってしまいます．混合診療では保険適応外となりますので外科矯正と手術を自費でもよろしければ使用は可能と思われます．
>金属アレルギーの検査をうけます
>たらネバの話はいけないとはおもいます
>ニッケルとパラジウムにアレルギーがあった場合
>矯正装置には、たいがいニッケルが含まれているようにかんじます。ブラケット、リンガルアーチ、ワイヤー、リテナーニッケルフリーの物は存在しますか、
ニッケルが多い材料として矯正用のバンドがあります．矯正用のバンドを使用せずブラケットを接着させる方法で対応は可能と思われます.
>先生の患者さんで私のようなかたはおられませんか。何かアドバイスいただきたいです
同じよう患者さんは経験していませんが私であれば噛み合わせと体の不調な因果関係が明らかにならなければ矯正治療を行なうことはしません．したがって瓜生さんの様なケースでも治療は開始せずに大学病院を紹介すると思います．
以上、取り急ぎ回答とさせて頂きます
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顎変形症の外科手術と金属アレルギー
/ あき (16/11/28(Mon) 15:49) #4169 
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