| 遅れましたが追加のご質問にお答えします.
> 先生のホームページを拝見すると、先生もエラスティックゴムをご使用される様ですが、エラスティックゴムの使用で歯が引っ張られて、歯が挺出する、もしくは歯茎が下がる傾向があると感じられたことはないですか。 エラスティックを使用して前歯を挺出させる場合,ある程度歯茎の位置が変化します.しかし,歯の挺出量は症例によって異なるので正確に予測することはできないと考えています.
> また歯の挺出もしくは歯茎が下がったかどうかは、奥歯であれば噛み合わせでわかると思うのですが、前歯の場合、歯並びも変わっていますし、どうやって判断されますか。 > 隣の歯との比較でしょうか、それともセファロ等で正確に測れるのでしょうか。 歯茎の位置変化は主に初診時の口腔内写真やスマイル時の顔貌写真の比較によって判断します.セファロでは歯肉が写りませんが,歯の挺出などは評価できるので口腔内写真などとともに分析して判断します.
> 先生の以前のご回答に、口の周りの筋肉の使い方を変えるトレーニングをする事で歯茎が見える様になったのを改善でき得るといったものがあったと思うのですが、(すみません、探せませんでした。)どういうトレーニングをすればいいのでしょうか。 スマイル時に口角を上に上げすぎると歯肉が目立つのでやや横に広げる意識を持つことで歯肉をある程度目立ちにくくすることは可能です.
以上,回答とさせていただきますがご不明な点があればお尋ねください.
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