| <1年がたち手術>、下げたのは<左右約4ミリ>という文言から、術前矯正は非抜歯だったかと思いますが、後退量が4ミリというのは少なく、外科矯正でやるにしては少し勿体なかったという気がします。ただ、<プレートをはずす時にオトガイ形成もしました。そこまではよかった>というのは、それでもオトガイ形成するまではよかった、という意味でしょうか。 <見た目を変える為にした手術で、ほとんど変わっていない>という件(くだり)を、<審美的な理由でせっかく手術をしたのに、結局見た目にはほとんど変化がなかった>と理解すると、矯正的資料を見ていませんのであくまでも推測ですが、tataさんの場合(非抜歯だったとしたら)上顎だけ2本抜歯した方がよかったように思います。そうすれば、手術前の上下顎の差(受け口の度合い)が大きくできるので、その分後退量を大きくできた、つまり変化量を大きくできただろうからです。 現在、咬み合わせに違和感があり、歯ぎしりをするようになったということですが、今現在は術後矯正中ではなく、保定かそれも終了しているということでしょうか。いずれにしても、この件について担当医に相談されてはいないのでしょうか。 見た目に変化がなかったという、形態あるいは審美の問題については、再手術を厭わないのであれば改善できる可能性はあるように思います。この点を含めて、もう一度担当医とよく話し合われることをお勧めしますが、埒が開かないようであれば<外科矯正に造詣の深い>、別の言い方をすれば<外科矯正の症例を多く持っている>矯正医に改めて相談されることです。最終的にはいい外科医に当ることですが、一般的に症例の多い矯正医はいい外科医と連携しているものです。 ちなみに、ここでいう<いい外科医>とは、手技が優れているだけでなく審美性や咬合にも精通し、いい感性を持っているという意味です。
|