| 過去ログの検索不可につきましては、一時この質問コーナーにスパム投稿が集中し、対応のためにシステムを変えた関係で、スパムは止みましたが過去ログが極めて限定的な範囲でしか検索できなくなりました。当方も膨大な過去ログが消失したため困って、システム管理の人に伝えているのですが、いまだ対応できずにいてご迷惑をお掛けしています(このまま過去ログの検索はダメかもしれません)。 回答です。不正咬合の状態は分かりませんが、下顎左右5番抜歯の治療方針であれば基本的に6番7番は前にもってくる計画のはずです。今は6番を前方に移動させようとしているのかもしれませんが、このとき7番に装置が付いていると、6番を前方移動する際の抵抗になるので、装置を付けないことはよくあります。 歯と歯は歯肉内の太い線維で繋がっていますので、6番が前に動くと7番も引っ張られて前方に結構移動してきます。それでも、この時できた隙間はいずれ(機械的に)閉じるものですので、それが2ミリあっても(4ミリあっても)今はあまり心配は要りません。そこに食渣が入るのはしばらく我慢するしかないでしょう。 今7番に装置装着が必要かどうかは、現場の先生しか分かりません。このままもうしばらく様子を見て、反対側の6,7番の位置関係とあまり異なる状況になるようだったら、7番のコントロールはどのような状態になったら始めるのかを、先生に尋ねてみてください。 ただ、今回のみこさんの説明で、そこにトラブルが起きているわけではないと感じました。しかし、すでにその部の8番が抜歯されているということですので、7番を前方に押す力はありません。先生は8番のないことを失念しているかもしれませんので、8番がなくても7番は自然に前に来ますかね、程度に軽く雑談風にでも聞いてみてはどうでしょうか。
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