| あやさんが今おいくつで、どのような不正咬合（歯ならび、咬み合わせ）で、どのような口腔内条件（虫歯や歯を抜いている、ブリッジなどが入っている）か、顔貌や口元はどうかなど、矯正的資料が一切ないため一般論でしかお答えできませんが、原則的には、特殊な条件がないかぎり＜片側だけの抜歯＞は避けるのが無難です。
契約内容とすでに支払われた金額がどのくらいか分かりませんが、＜次回装置をつける＞ということは、治療はまだ始まっていないわけですので、ともかく納得するまで先に進めることは待つことをお勧めします。その間に、信頼のおけそうな別の矯正専門医（複数も可）を探して、疑問点を質（ただ）し、場合によっては転院することです。
あやさんは矯正歯科専門医院に掛かられているようですが、その先生の矯正テクニックと治療哲学（矯正についての考え方）などを知っておくことが大切で、悪い意味での唯我独尊（自分だけが、自分にしか）的考えの先生の治療は、時として自己満足型の治療が多く、非一般的なことがあります。片側抜歯はあり得ない方針ではありませんが、十分な根拠がないと、むずかしい治療結果を残す恐れはあります。
支払い済みの費用の返却は、全額とはいかないまでも、治療相当外の分は返却するのが筋であり、それが一般商取引での決まりごとだと思いますが、これはまさに医院（先生）によって様々で、ある医院で、全額前払いした患者さんが、先生とそこでの治療に不信が生じて転院を申し出た際に、＜患者側の理由で転院（そこでの治療中止）を申し出た場合は返却できない＞といわれて、前払いの費用をあきらめた、という患者さんが数名来院している事実もあります。
あやさんがすでに支払われた金額と契約内容によりますが、万一転院する時に納得のいく対応がなされなかった時には、地域の消費者センター等に仲立ちを求めることです。すでに何件か同様の苦情が寄せられている場合には動きますし、消費者センターでなくても、返済を求める手段がないわけではありません。
今はただ、そのようなことにならないことを祈っています。
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抜歯について
/ あや (05/06/22(Wed) 23:44) #1429 
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