| 矯正資料がなく治療の詳細も不明なところに、ご質問の内容が微妙なため回答のむずかしい質問です。まず、＜上下顎前突の手術＞とは、いつ頃どのような手術法でやったのか、また、手術は上下顎に行なったのか。回答書きには直接関係ないのですが伺いたいところです。
歯の大きさは、前歯が大きければ奥歯も、上の歯が大きければ下の歯も大きくなります。そのため、通常、顎に納まらない歯はデコボコ（叢生）になるか、歯列（放物線状の歯のならび）が膨らんで上下顎前突になるわけですが、このように歯と顎の大きさに不調和があれば、矯正治療上何らかの抜歯は必須です。あきらさんの治療では、どこを抜歯したのか、また、その抜歯は術前矯正で行なったのか、あるいは手術の中に組み込まれて行われたのか、この点も伺いたいところです。
1本1本の歯を小さくする方法はありますが、エナメル質を削除する不可逆的な（あと戻りのできない）侵襲行為でもありますので、削除できる量は自ずと限界があり、あきらさんが期待するほどの効果が得られるかは疑問です。あきらさんは顎変形症として外科矯正に臨んだかと思いますが、術前術後を含めて、担当の矯正医の治療方針なり見解はどのようなものなのでしょうか。
何らかの改善策はあるかと思いますが、あきらさんの現在の具体的な状態（矯正的資料）が分からない状況では、何とも回答できません。ともあれ、まずは担当の矯正医に今の状態を話し、この先の解決法を話し合うことが先決かと思います。
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/ あきら (04/10/11(Mon) 15:27) #1064 
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