| ひるま先生初めまして。めめこと申します。 私はこのたび矯正治療を始めることになり、私の担当の先生から二つの治療方法を提案されました。どちらかを決めかねているので、ひるま先生のアドバイスをもぜひ参考にしたいと思ったため、ここに質問させて頂きます。お願いいたします。 治療の内容は、上下左右4番目の歯を抜歯し、下前歯のがたがたを治しながら、上下の歯を後ろにひっこめて口元をすっきりさせることです。 ちなみに、私は矯正治療を始めるにあたって、矯正によって顔が長くなることがあるというのを非常に恐れていることを私の担当の先生にお話していて、顔が長くならないようにしたいとお願いしてあり、先生もそれをしっかりと受け止めて下さっています。ちなみに、私は親不知があり、それをできるだけ温存したいということも伝えています。以下が、担当の先生から提示された二つの方法です。 ★方法A:アンカースクリューを用いて、4番目の歯の抜歯スペースに、前にある 歯を最大限ひっこませる。
◆方法B:アンカースクリューを用いないで、親不知とその前の臼歯たちを4番目 の歯の抜歯スペースに向かって前に移動させながら、前歯を後ろにひっこめる。 ★方法Aについての先生のコメント: ・口元を最大限に引っこませることができる。6ミリ引っ込む。2ミリの差は結構 大きい。 ・数値から判断して、最大限ひっこめてもまだ平均には届かず、口が引っこみすぎ る心配はない。 ・アンカースクリューの用い方によっては、臼歯を圧下させ、顎関節を閉じる方向 に回転をさせられる可能性もある。
◆方法Bについての先生のコメント: ・口元は4ミリ引っ込む。 ・奥歯を前に移動させることによって、誤差の範囲ではあるが、顎関節が閉じる方 向に回転し、理屈上は顔が短くなる可能性がある。(目で見てわかるような程度で はないけれども。)
先生のおススメは方法Aとのことでした。でも、顔の長さが変わらないのはどちらかというとBの方、ということでした。そこでたいそう迷っています。 そこで、次の3つの質問をさせて下さい。
質問1:アンカースクリューを用いると、抜歯スペースよりも後ろにある歯はその 場から移動しないということですが、力がかかるだけで歯がていしゅつして長く なるということはありませんか? 質問2:方法Bでは、臼歯が前に移動する際にていしゅつしてきて、結局、顎関節 が開く回転をしてしまうことはないですか?? 質問2:顔の長さが長くなるのを避けられるのはどちらですか?いいかえれば、顔 が長くなる心配なしに治療できるのはどちらですか?
どうぞよろしくお願いいたします。
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