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Nomal 小児矯正 /石田 千尋 (08/03/02(Sun) 23:01) #3459
Nomal Re[1]: 小児矯正 /晝間@ひるま矯正歯科 (08/03/03(Mon) 19:35) #3460


親投稿 / ▼[ 3460 ]
■3459 / 親階層)  小児矯正
□投稿者/ 石田 千尋 -(2008/03/02(Sun) 23:01:31)
    はじめましてこんにちは。7歳の娘なのですが、上前歯4本が抜け、うち真ん中2本が生えています。遺伝で私がそうなのですが、とても大きな前歯です。両端の2本は、まだ生えてきていないのですが、生えるスペースも無いほど大きな前歯で、指しゃぶりは最近やっとやめることができました。
    しかもその生えている前歯2本の隙間がかなり空いています。かかりつけの歯医者に相談したところ、両端が生えてきて揃うこともあるので、生えてくるまで様子を見ましょう。との回答でした。私が、前歯が大きく若干前に出ているのがコンプレックスな為、娘には、行く行く矯正してやりたいと思っています。田舎な為、矯正を専門としている歯科医が無いので、せっかくの先生の返答も素直に受け入れられず、「ほんとに放置していて大丈夫?」と不安が残ります。
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▲[ 3459 ] / 返信無し
■3460 / 1階層)  Re[1]: 小児矯正
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2008/03/03(Mon) 19:35:54)
http://www.hiruma.or.jp
     <生えるスペースも無いほど大きな前歯>
     石田さんは、これからお嬢様のために歯科情報を収集する道程が続くかと思いますが、まずは知っておいていい歯科知識として、下記のサイトを参考にしてください。
    http://plus.e-kyousei.tv/html/shiru.htm
    (サイトを閲覧されたこととして、以下専門的な用語を使います)
     上顎正中部の異常な空隙を正中離開といいますが、その原因はいくつかあって、レントゲン写真をはじめとする歯科資料がないと何とも言えません(資料があるとかなりハッキリ分かります)。掛かりつけ医のいう<両端が生えてきて揃うこともある>というのにはかなり限界があって、すでに<両側の2番が生えるスペースも無いほど>の状態では、それを期待するのはむずかしいように思います。
     正中離開でよくある原因の一つに、歯が大きいために骨内で2番が3番(犬歯)に押されて舌側に追いやられ、2番という横からの支えを失った1番が勝手な位置に動いて、正中が開くことがあります。この場合、2番は1番の裏側(舌側)に重なるように萌出してきますが、この重なりが強くて虫歯の危険が高いと考えられるケースや、舌側に出てきた2番がさらに下の前歯の内側(舌側)に位置し、その部分で反対咬合になるケースは、通常、本格矯正(2期治療)の前の前準備として1期治療を行ないます。1期治療の詳細については下記のページ(子供の矯正ナビゲーター)をご覧ください。
    http://www.hiruma.or.jp/html/navi/child_navi_01.htm
     お嬢様の場合は、まず(間違いなく)本格矯正が必要になると思われるケースで、2番の萌出状態によっては前準備的に1期治療が必要なケースと考えられます。つまり、方針として2段階治療を行なうのがいいと思われるケースですが、1期治療と2期治療を別の医院(先生)でやるのは、色々とトラブルの元になります。
     <ほんとに放置していて大丈夫?>
     今すぐ何かをしなくてはいけないという時期ではありませんが、上顎の2番が生えて来て、その状態によっては1期治療を行なうべきタイミングになります。<田舎な為、矯正を専門としている歯科医が無い>ということですが、矯正医の選択を誤ると、時に思わぬ不利益を被ることにもなりかねません。今から情報を集めて、悔いのない矯正医を見つけることが大切で、2番が出てきたらその矯正医に診察を仰ぐのが、時期として丁度よい時期といえるかと思います。
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