| 海外に住んでおり、帰国の度に娘の虫歯治療等を行っていました。 小4の時に上の前歯が下の歯に被っていないので軽い開口ではないかといわれ 矯正歯科を紹介されました。 上の前歯と下の歯はちょうど歯と歯の先があたっている状況です。 大したことはなく舌が下の歯を押す癖があるといわれ、舌癖を直すトレーニングを 薦められ、それとは別に上の歯ぐきのスペースが足りないので このままでは永久歯が揃った時にガタガタになるといわれました。 問題は海外に住んでいるので毎月診ていただけないことだったのですが この子の場合簡単な矯正なので半年に一度みれば大丈夫でしょうといわれ 非抜歯方法を選択しヘッドギアを使って六歳臼歯を奥の方向へ向けて移動させる方法を3年続けました。下の歯は多分大丈夫でしょう、とそのまま。 夏休み中に二回春休み中に二回ずつ通院してブレスとヘッドギアの調整をしました。トレーニングも続けていましたが前歯が下の歯に被る事はなく 心配して聞くと上の歯に装置を付けているせいだから装置をとれば大丈夫といわれました。3年半後の今全部の歯がやっと生え変わり上の歯並びも悪くはなりませんでした。3月には着脱式の最後の矯正器具を、といわれていました。 でも先月上の奥歯と下の歯が全くかみ合っていないことに気づき、 慌てて電話をすると、下の歯にも矯正器具を付ける事になるでしょう、といわれました。途中の治療の際、下の歯の矯正については何度か質問したのですが 多分必要ないでしょう、といわれ安心していたのに・・・。 成長による変化だから仕方がないといわれました。 日本の先生の対応に不安を持った私は現地の歯医者さんにセカンドオピニオンを聞きに行く事にしました。 ヘッドギアのせいで上あごがひっこみ下あごがでている、といわれました。 また、6歳臼歯が移動したせいでまだ生えていない12歳臼歯が奥に向かって 斜めに生えようとしているのが問題だといわれました。 今後の治療は上二本、下二本の歯を抜き、12歳臼歯がまっすぐ出てくるスペースを作り、下の歯にもブレスを付けて噛みあわせを良くして行く、というものでした。 今まで3年もの時間をかけて動かしてきた歯が12歳臼歯のトラブルを作り出したことになるわけです。 奥歯が曲がっていても前から見たら問題がないというのが日本の先生の意見でしたが現地の先生は炎症を起こすのでよくない(どちらを信じればよいのでしょう)。 半年ごとの治療の結果噛みあわせに早く気づいてやれなかったのかという反省もあり、現地でという思いが強くなっています。 日本の先生の今までの対応に不満を持っているということもあります。 ただ、今までの矯正が無駄になってしまうことに躊躇しています。 メールセミナーで非抜歯のことが書かれていましたが先生のご意見を伺えればと思います。長々とすみません。よろしくお願いいたします。
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