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Nomal 形態修正 どれくらいであれば削って問題.. /めるる (07/10/12(Fri) 17:11) #3296
Nomal Re[1]: 形態修正 どれくらいであれば削.. /晝間@ひるま矯正歯科 (07/10/12(Fri) 19:05) #3297
  └Nomal Re[2]: 形態修正 どれくらいであれば削.. /めるる (07/10/12(Fri) 21:35) #3299
    └Nomal Re[3]: 形態修正 どれくらいであれば削.. /晝間@ひるま矯正歯科 (07/10/14(Sun) 15:10) #3303
      └Nomal Re[4]: 形態修正 どれくらいであれば削.. /めるる (07/10/15(Mon) 15:02) #3308
        └Nomal Re[5]: 形態修正 どれくらいであれば削.. /晝間@ひるま矯正歯科 (07/10/16(Tue) 20:09) #3310
          └Nomal (削除) / (07/10/17(Wed) 01:23) #3312
            └Nomal (削除) / (07/10/17(Wed) 15:19) #3313


親投稿 / ▼[ 3297 ]
■3296 / 親階層)  形態修正 どれくらいであれば削って問題ないか
□投稿者/ めるる -(2007/10/12(Fri) 17:11:36)
    現在矯正治療中で、後々歯の形態修正をする予定です。

    歯に何か付け足す事に関してはあまり問題ないような気がしますが、歯を削る事に関してはどうも問題があるような気がします。

    虫歯や知覚過敏になりやすくなったり、歯の寿命も短くなるのではないでしょうか。

    特に歯冠部の幅を削って狭くする事については、こちらの掲示板で「骨の中で隣同士の歯根が近づき過ぎて歯根間に必要な骨が介在できなくなるため歯の寿命は縮まる」とのひるま先生の回答が目に付いたため、ちょっと心配です。

    ある程度なら削ってもほとんど問題ないのでしょうか。

    よろしくお願いします。
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▲[ 3296 ] / ▼[ 3299 ]
■3297 / 1階層)  Re[1]: 形態修正 どれくらいであれば削って問題ないか
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/10/12(Fri) 19:05:59)
http://www.hiruma.or.jp
     <後々歯の形態修正をする予定>ということは、非抜歯矯正でよく行われる、隙間を獲得するためのトリミング(ディスキング、ストリッピング)ではなく、たとえば何らかの理由で上の側切歯(2番)を抜かざるを得ず、そこに犬歯(3番)を移動するので、犬歯の側切歯化のために後々形態修正が必要、という意味と解釈しますが、それでよろしいですか。
     この場合の形態修正は、心配するようなことは何もないと言っていいと思います。あえて注意事項を挙げれば、一度に削除すると沁みたりしますので、何度かに分けてやることと、削除後の研磨をきちんとすること、削った部分にしばらくフッ素塗布を励行することぐらいでしょうか。
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▲[ 3297 ] / ▼[ 3303 ]
■3299 / 2階層)  Re[2]: 形態修正 どれくらいであれば削って問題ないか
□投稿者/ めるる -(2007/10/12(Fri) 21:35:22)
    ありがとうございます。
    はい、お察しの通り、犬歯の側切歯化のために後々形態修正が必要、という意味です。

    「この場合の形態修正は心配するようなことは何もない」との事ですが、なぜでしょうか。

    「削除」とは削ることを言うのですよね。
    削除後の研磨とフッ素塗布をする理由、この作業は普通歯科衛生士ではなく歯科医がやるものなのかどうかも教えていただけないでしょうか。
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▲[ 3299 ] / ▼[ 3308 ]
■3303 / 3階層)  Re[3]: 形態修正 どれくらいであれば削って問題ないか
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/10/14(Sun) 15:10:39)
http://www.hiruma.or.jp
     <「心配するようなことはない」との事ですが、なぜでしょうか>
     これは、ご質問のタイトルが「どれくらいであれば削って問題ないか」という問いでしたので、<後々問題となるような部位や削除量ではない>という意味で、「心配するようなことはない」と書きました。実際の症例を個人のHPに掲載しましたので参考にしてください。
    http://homepage.mac.com/hiruma_tokio/kensi/PhotoAlbum24.html
     実際の削除量は僅かですし、間隔を置いて形成しており、削除部位も尖頭や平滑面だけで隣接面には手を付けていません。すでに大分経過しているケースですが、何らの問題も起きていません。ただ、めるるさんが歯質の削除に強く抵抗があるのであれば、形態修正せずそのままにしておくことです。そのような例も少なくありませんし、先生も反対しないでしょう。
     歯冠の形態修正は歯科医師の業務ですが、研磨はPMTCと同じ作業ですので、歯科衛生士の業務範囲です(アマルガムやCR充填などの研磨は、法的に歯科衛生士に認められている行為です)。
     フッ素は歯面を強化し、再石灰化を促進させる効果があることから広く行われている予防処置で、当市の幼児検診でも希望者にはフッ素塗布を行っています。当院でも、ご家庭での歯ミガキ後のフッ素ジェルの使用を推奨していますが、形態修正後のフッ素塗布は念のためであり、その歯のために限らず好ましいことだからです。
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▲[ 3303 ] / ▼[ 3310 ]
■3308 / 4階層)  Re[4]: 形態修正 どれくらいであれば削って問題ないか
□投稿者/ めるる -(2007/10/15(Mon) 15:02:57)
    ありがとうございます。

    形態修正は(削除は?)1日で全部やってしまわずに何度かに分けるのですね。
    ちなみに1度形態修正をしてから2度目の形態修正までの期間はどれくらいあけるものなのでしょうか。

    「隣接面」とは隣り合った歯と歯の間の面のことですよね。
    隣接面に手を付けなかったのは、やはり「骨の中で隣同士の歯根が近づき過ぎて歯根間に必要な骨が介在できなくなり歯の寿命は縮まる」からでしょうか。
    この部位も問題ない程度に削除することは可能なのでしょうか。

    あと、研磨をする理由、そして犬歯の側切歯化とともに第一臼歯の犬歯化は普通するものかどうかも教えていただけないでしょうか。
    第一臼歯は犬歯と形状が似ていると聞きましたが、私にはどう見ても似ているようには思えなく、側切歯化のために犬歯の尖頭をちょっと削除してこの部位だけ形態修正したくらいでは、歯列の全体的な審美的バランスはゴールデンプロポーションから遠く外れてとても綺麗な歯列になるとは思えないのです。
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▲[ 3308 ] / ▼[ 3312 ]
■3310 / 5階層)  Re[5]: 形態修正 どれくらいであれば削って問題ないか
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2007/10/16(Tue) 20:09:56)
http://www.hiruma.or.jp
     これまでの回答にどことなく納得されていない様子を感じていましたが、どうやら質問の主旨を取り違えていたようです。めるるさんの投稿の冒頭にある<歯に何か付け足す事に関してはあまり問題ないような気がしますが、歯を削る事に関してはどうも問題があるような気が>という文言、この<付け足す>という意味を曖昧な理解のままに回答してきましたが、これは<被せるのは問題ない>という意味と分かりました。
     これまでそれに気づかなかったのは、歯に補綴物を被せるためには、削合(削って合わせること)によって形態修正する以上のさらなる量の削除が必要であり、加えて折角の健全な天然歯を人工歯に換えることの将来的損失を、よもや希望するとは想定しなかったからです。
     矯正治療上、側切歯を抜歯するということは、犬歯を側切歯に代用することをほとんど意味しており、その犬歯は、最終的に削合によって側切歯に形態修正する、というのが矯正での一般的な考え方です。回答はその認識にそって書いたものですが、歯を削合して形態修正するのではなく、人工歯で(補綴的)形態修正を希望されるのであれば、その旨をキチンと主治医に伝えておかないと、最後の段階でトラブルになる恐れがあります。
     先の写真で提示した症例は、審美的にも歯科医療の点からも、矯正医はもとより一般歯科医からも十分な評価が得られると自負するものですが、<歯列の全体的な審美的バランスはゴールデンプロポーションから遠く外れて>というめるるさんの評価からいえば、今さらですが、側切歯抜歯(抜歯理由は分かりませんが)という方針はとらない方が良かった、といえるかと思います。ただ、側切歯を抜歯しなければいけない(あるいは先天的な欠如など)、十分な根拠があってとられた方針であるかぎり、犬歯の側切歯化は仕方のない選択です。
     第二の選択は、側切歯に問題があっても(本来の抜歯部位であろう)第一小臼歯を抜歯し、最終的に犬歯から犬歯までを補綴的に処置する方法ですが、それがより好ましい方法とは思いませんし、勧めたいとも思いません。補綴的処置に関して述べることはまだありますが、話がむずかしくなるのでここまでとし、ともあれ最終的な仕上げとして補綴的処置をめるるさんが望むのであれば、すべての結果は自己責任に帰するつもりで臨んでください。

     削合による形態修正の質問に戻りますが、犬歯の隣接面を削除すると歯冠幅径(歯の幅)は小さくなりますので、隙間ができてしまいます。前歯部の適切な咬合関係を得るには、上下6前歯の幅径の総和の割合(上下の比率)が、ある一定の範囲内にあることが必要です。いうまでもなく、側切歯の幅に比べ犬歯の幅はずっと広いですから、形態的には削除したいところですが、犬歯に代用する第一小臼歯の幅が犬歯の幅よりかなり狭いため、犬歯の隣接面は削除しないことで、上顎6前歯の幅径の総和を適切に保つ、これが犬歯の隣接面を削除しない一番の理由です。
     他にもいくつか削合についてお尋ねですが、具体的な所はその先生の考えもありますし、また上記の件もありますので、あとは主治医に直接お尋ねください。
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▲[ 3310 ] / ▼[ 3313 ]
■3312 / 6階層)  (削除)
□投稿者/ -(2007/10/17(Wed) 01:23:09)
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▲[ 3312 ] / 返信無し
■3313 / 7階層)  (削除)
□投稿者/ -(2007/10/17(Wed) 15:19:05)
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