| 矯正を考えているのですが どこかの本で第一小臼歯は精神を安定させるために必要なものだから 矯正のためとはいえ絶対に抜いてはならないと書いてありました。 私は出っ歯で口元が盛り上がってるのが気になるので 抜歯をしないとキレイな口元にならないと思うのです。 それでも、どうしても小臼歯の抜歯はしない方がいいのでしょうか? 審美のために、前歯を下げられるのと下げてもいいのとは 全く意味合いが違うとも書いてあったので心配です。
また、非抜歯の研究会というものがあるようですが そこに所属している先生達は是が非でも非抜歯で矯正をするのでしょうか? 無理な非抜歯矯正で口元がゴリラやカッパのようになったり 歯列自体がフレアー状に拡がったり後戻りをしたり…といった 被害報告や画像をネット上でチラホラ目にします。 その逆に「非抜歯矯正屋に死の鉄槌を加える」なんて 過激な標語をかかげている抜歯派?の矯正の先生もいたりして。。 (ちょっと恐いですが…) もちろん、歯を一本も抜かずに綺麗に治るなら誰だって その方を望むと思いますが、それでも抜かなければ安定した咬合を得られないから 第一小臼歯を抜いて矯正をする方法があるわけですよね? なんでもかんでも非抜歯でやれるというのは いったいどういう解釈からきてるのか素人にはわかりません。。
また、著名な西原克成先生の本を読んだことがあるのですが 顎は簡単に拡がるので歯列矯正の多くは第一小臼歯を抜かないで済むはずだ というような事が書いてありましたが、ある矯正の先生に聞くと 「顎なんて拡がらない。拡げようとしても歯が傾斜移動して 末広がりな歯列になるだけだ。」と言われ、 いったいどっちが正しいのか分からず途方に暮れてしまいます。。
ひるま先生だったら、多少審美性を損ねても 歯列が安定して並びそうであれば非抜歯で矯正する方をすすめますか? 例えば、黒人のように先天的に口元がモッコリしてる人から 「白人のようにスッキリした口元にしたい」と依頼されても (健康のために)抜歯をして前歯を後退させる矯正は断りますか? 長々とすみません。よろしくお願いいたします。
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