| 応対の言葉遣いから、矯正医はいささか薹(とう)の立った女医さんという感じですが、海外の学会にも出られ患者さんも多く優秀な先生だとしても、ミチカさんに対しての<不機嫌になり「それはそうなんだけどね、、、じゃあ、もう少し頑張ってあげるわよ」>などの言動は、傲岸不遜で不誠実といわれても仕方ないでしょう。 ミチカさんの憂鬱は、実際はここに書かれている以上に深いように思います。その先生の治療の進め方も<すでに投げている>感じがして、ミチカさんがここに通院し続けても憂鬱を増大させるだけのような気がします。 補綴(ほてつ)的に処置してしまうと後には戻れませんので、転院を視野に(あるいは前提に)セカンドオピニオンを受けられるのは望ましいことだと思います。その言葉を口に出したときの先生の対応は容易に想像できますが、ミチカさんがそれに耐えて冷静に実を取る話ができるかどうかです。 このタイプの先生は、必ずセカンド・オピニオンの先生の名を聞き、まず大抵はボロクソに貶(けな)します。誰もが<触らぬ神に祟りなし>で係わりたくないタイプの先生ですが、(強いという意味で)対等に渡り合えるドクターはNorman Yamazaki D,D,S.,(下記)ぐらいしかいないかもしれません。 http://www.gvbdo.com/rireki/index.html ミチカさんの先生は当院など歯牙にも掛けないでしょうが、<先生のところは相談に乗っていただけないでしょうか>というミチカさんのご要望であれば、お話しを伺うことに吝(やぶさ)かではありません。 なお、肩凝りや緊張性頭痛と咬み合わせを関連し過ぎると、怪しげな治療法に嵌まる危険がありますので、それらとの関連は副次的にとらえるのが無難と思ってください。
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