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Nomal 外科矯正と診断 /りりー (06/12/04(Mon) 22:51) #2531
Nomal Re[1]: 外科矯正と診断 /晝間@ひるま矯正歯科 (06/12/05(Tue) 13:39) #2532
  └Nomal Re[2]: 外科矯正と診断 /りりー (06/12/06(Wed) 00:41) #2535 解決済み!


親投稿 / ▼[ 2532 ]
■2531 / 親階層)  外科矯正と診断
□投稿者/ りりー -(2006/12/04(Mon) 22:51:02)
    はじめまして。
    左右非対称で大学病院での矯正と上下顎の外科手術を予定しています。

    先日、検査を終え、診断ということで担当医にお話を聞いてきました。
    その際に、歯を抜くか抜かないか、などは聞けたのですが、「実際骨をどれくらい切ることになりますか?」と聞いたところ、「それは手術前まで分からない」と言われました。
    「下顎前突の場合は矯正前に何ミリ下げるか予測できるが、左右非対称の
    場合は、実際何ミリ切ることになるかは今の時点では言えません」
    とのことでした。その時はそうですか、ということでそれ以上何もお聞きしなかったのですが、
    家に帰ってから、実際に何ミリ切るかも分からないのにどうやって歯を
    並べるのだろうかととても不安になってきました。

    左右非対称で矯正と外科手術を行う場合、どのように骨を切る長さや歯の位置を決めるのでしょうか。
    ゆがんだ骨格に基づいて、ずれをなくす骨格にするのであれば、何ミリ切ることになるかはレントゲンなどで分かるのではないかと思うのですが・・・・。
    (ちなみにCTは撮っていません。CTで骨格から何ミリ切るか診断は出来ないのでしょうか)

    分からないことだらけで困っています。
    宜しくお願いいたします。

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▲[ 2531 ] / ▼[ 2535 ]
■2532 / 1階層)  Re[1]: 外科矯正と診断
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2006/12/05(Tue) 13:39:39)
http://www.hiruma.or.jp
     りりーさんの言われることはもっともかと思いますが、大学の説明もまた現実的にはもっともといえます。りりーさんはもう少し科学的根拠(その代表が数値目標でしょうか)が欲しいのかと思いますが、仮に、診断時に示した数値と手術後の数値が1ミリ違っていたら、歯科医学的には揺るぎない治療結果であっても、患者さんによっては診療ミスととるかもしれません。(今回の回答の主旨ではありませんが)、今の時代背景もあって、その不確実さを言質にとられることを医師側は一般的に嫌がります。
     りりーさんの非対称がどういう状態か分かりませんが、上下切りの手術となるとあまりはっきりした数値は出しにくいというのは、現場(臨床)にいるものとしては理解できます。その意味で、術前矯正の終わり(手術前)頃に切除(移動)量が決まってくる、というのが現実的といえるかと思います。
     しかし、大学に限らず矯正医もいろいろですから、診断時に数値を提示するところはいくらでもあるでしょうが、基本的に執刀する外科医はメジャーで計りながら手術するわけではなく、術前矯正で作った咬合状態に合わせて咬み合わせを作り、目視で位置を決めていきますので、CTであろうがセファロであろうが、設定した最初の数値に絶対的な意味はないと思っています。
     <何ミリ切るかも分からないのに、どうやって歯を並べるのだろうか>という疑問ですが、顎切りケースでは、矯正医は、術前矯正として上下の顎の中でそれぞれ別個に正しい歯列(アイデアル・アーチ)を作っていくだけですので、その段階で骨切りの量(数値)を考慮することはあまりない、といえます。
     ただ、大学では、通常、診断時に術前矯正の仕上げ(あとは手術でズレを治すだけ)の状態にした予測模型(セットアップ・モデル)を作りますので、そこで骨切りの移動量を見ることはできますが、それだけで上は何ミリ下は何ミリという量や方向の正確な判断まではできません。

     この投稿を読むかぎり、りりーさんには今後も色々な疑問や不安、不満が出て来そうですが、すべては担当医とよく話し合っていただくしかありません。それを前提に、りりーさんは矯正も手術も同じ大学でされるようですから、今回の質問をそのまま下記の先生に尋ねてみてはいかがでしょうか。
     (下記サイトから掲示板ルールをお読みのうえ、文京(小石川)先生を選択)
    http://www.e-kyousei.com/html/document/qandabbs.htm
     文京(小石川)先生は、昨年まで某歯科大学・矯正学教室で助教授を務められ、現在は開業の傍ら臨床教授として大学で指導に当っておられる先生で、大学の事情や大学での顎変形症の取り組みには詳しい先生です。
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▲[ 2532 ] / 返信無し
■2535 / 2階層)  Re[2]: 外科矯正と診断
□投稿者/ りりー -(2006/12/06(Wed) 00:41:38)
    お返事ありがとうございます。

    外科矯正は骨に合わせて、きっちり何ミリ動かすと決めて行われると思って
    いたのですが、違うんですね。
    矯正開始時に、全てがきっちり決められないのは少し不安ですが、
    担当医の先生は「不安なことがあったらなんでもおっしゃって下さい。
    お答えします」と言ってくれているので、疑問に思ったらその都度
    聞いてみようと思います。

    文京先生にもまたお伺いしてみようと思います。

    また疑問がありましたら先生にもお伺いするかもしれません。
    その際は宜しくお願いいたします。
    ありがとうございました。
解決済み!
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