| 下段の投稿「認定医と指導医」に対する回答は、少し極端に書き過ぎたかなという思いはあります。どこを向いて書くかで内容が大きく変わるため、その最初に<回答の書きにくいご質問>とお断りしたわけです。 型通りに「指導医は技術も経験も認定医より優れているから指導医です」と書いておけば無難でしょうが、先の投稿者hanaさんが「矯正を始めようと思い、矯正歯科を探している」という状況下では、<指導医や認定医の資格にこだわることはありません>というために、あのような書き方をしました。 <指導医も認定医から簡単に更新できた>とは書いていません。<一度とった資格はどちらも容易に更新できた>と書いただけです。先の回答を、指導医がすべて<形だけにこだわった>矯正医であると読んだとしたら、書き手の力量不足でした。ティララさんは、いま掛かられている矯正医に不満がなく、納得して治療を進められているのであれば、その先生が指導医であろうがなかろうが問題にすることではないと思いますが、いかがですか。 参考までに、日本矯正歯科学会の認定医制度規則が定めるところの指導医資格は、まず認定医であって、12年以上の学会会員であり、かつl2年以上矯正歯科診療に専従し、大学で3年以上の教育歴と相当の研究業績(論文)を有する者が、審査に合格した時に与えられる、となっています。 現役で歯科大学を卒業して年齢は24歳、それから少なくとも12年以上経っていなければ指導医の審査を受ける資格がない、というわけですから、<指導医はそれだけ年を取っている>と余計なことを書きました。
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