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Nomal 治療方法の変更について /青空 (05/01/26(Wed) 09:37) #1208
Nomal Re[1]: 治療方法の変更について /晝間@ひるま矯正歯科 (05/01/26(Wed) 11:44) #1210
  └Nomal Re[2]: 治療方法の変更について /青空 (05/01/26(Wed) 14:21) #1211 解決済み!


親投稿 / ▼[ 1210 ]
■1208 / 親階層)  治療方法の変更について
□投稿者/ 青空 -(2005/01/26(Wed) 09:37:23)
    八重歯で矯正を始めて約半年になります。
    抜歯か非抜歯かのボーダーラインでしたが、非抜歯で十分できるという担当医の判断で治療を始めました。マルチブラケット装置を使用し、奥歯の間にコイルを入れて奥歯を後方移動することでスペースを確保するという方法です。
    しかし始めてしばらくして徐々に前歯が上に持ち上がって行き、現在は叢生というよりも開咬になっています。そして、このままだと抜歯して治療しなおす事になるかもしれないと担当医から告げられ、今まで信用してがんばって来ただけに、納得できずにいます。
    そもそも、このような治療方法でよかったのか疑問です。何の固定元もなしにコイルの力だけで奥歯を動かそうとすれば他の歯が前に出てくることは当然で、開咬になるのは治療過程として仕方ないことなのだと思い込んでいました。しかし担当医の説明によると、開咬になったのは私の体質が原因だそうです。
    精密検査をして、十分検討して出た治療方法であったはずなのに、途中でやり直すなんてとても悔しい気持ちです。担当医とも話し合うつもりですが、今後どのようにしていけばいいでしょうか。ご意見をお願いします。

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▲[ 1208 ] / ▼[ 1211 ]
■1210 / 1階層)  Re[1]: 治療方法の変更について
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/01/26(Wed) 11:44:56)
http://www.hiruma.or.jp/
     八重歯でありながら抜歯か非抜歯かのボーダーラインというのはいささか解しにくい診断ですが、<非抜歯で十分できるという担当医の判断>という文言から、その矯正医が、抜歯治療より非抜歯治療の方が優れていると思い込んでいる姿勢が窺(うかが)えます。<歯を抜かない矯正>という耳に聞こえのいい言い草に、患者さんだけでなく矯正医までもが踊らされている実情が今の矯正歯科界にあり、矯正治療の本質を見失ったこの風潮に良識的な矯正医は憂いをいだいています。
     青空さんはまさにこの被害者といえましょう。書かれている治療経過から、今の状態はなるべくしてなった当然の形であり、その原因も青空さんが理解しているとおりで<私の体質が原因>などではありません。その矯正医の言いたいこと(多分、下顎骨のあり方のことでしょう)は分かりますが、そうだとすれば診断と治療方針のミスです。
     青空さんとまったく同じ失敗で転院されてきた患者さんのケースを、当院のコンテンツ(下記URL)で見ることができます。下に症例写真が出てきますのでよくご覧下さい。
    http://www.hiruma.or.jp/basshi.htm
     そしてもう一つ、詳細はまだ書くわけにいかないのですが、下記の投稿者はかなり深刻なケースでした。この患者さんはすでに抜歯をして再治療に入っています。
    http://www.e-kyousei.com/cgi-bin/qanda_bbs/tachikawa-shi/cf.cgi?mode=all&namber=1103&rev=0

      無理な非抜歯矯正の弊害については、このコーナーを通じて一貫して警鐘を鳴らし続けてきましたが、このところ、非抜歯で矯正を開始した方から、治療が順調にいかず非抜歯治療を疑問視する投稿が増えています。いよいよ非抜歯治療の実害が表面化してきたと捉えていますが、具体的には、口元の審美性を損なうことはもとより、非抜歯による無理な拡大によって歯肉が緊張し歯肉退縮を起こすこと、さらに歯髄(神経)が死ぬケースまで出ています。
     <今後どのようにしていけばいいでしょうか。>
     詳しい資料が手元にないままの見解ですが、治療方針の180度の転換が必要であろうと推測しています。そうであれば早いに越したことはありませんが、担当医とはジックリ腰を据えて(肝も据えて)、納得のいく言葉を引き出すことが肝要かと思います。
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▲[ 1210 ] / 返信無し
■1211 / 2階層)  Re[2]: 治療方法の変更について
□投稿者/ 青空 -(2005/01/26(Wed) 14:21:19)
    症例写真は相談前に拝見させて頂きました。まさに私もこのような状態だったので先生に伺ってみようと思ったのです。思い切って相談してよかったです。
    初診相談も何件か行った上で現在の矯正医を選び、信頼して任せていたのにこのような状態になり残念というよりも、だまされた気分です。
    先生のおっしゃる通り、「非抜歯」という言葉に踊らされてしまいました。
    今は、矯正前よりしゃべりずらく、口も自然に閉じられません。
    たぶん抜歯して再治療になると思いますが、信頼を失ってしまった以上、このまま今の矯正医に任せるべきか迷っています。話し合いの結果次第では転院も必要かもしれません。
    矯正を始めるには、相当の努力と決心が必要でした。始めたからには最後まで頑張りたいと思います。早速のご回答、とても参考になりました。ありがとうございました。

解決済み!
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