OPひるま歯科 矯正歯科 質問コーナー

医院のページへ 使い方 質問をする 最近の質問 ツリー表示 検索

ツリー一括表示

Nomal 今までの治療は無駄になりますか? /ういろう (05/01/02(Sun) 17:11) #1165
Nomal Re[1]: 今までの治療は無駄になりますか? /晝間@ひるま矯正歯科 (05/01/04(Tue) 17:48) #1168
  └Nomal 返信遅れて申し訳ありません。 /ういろう (05/01/08(Sat) 20:48) #1169
    └Nomal Re[3]: 返信遅れて申し訳ありません。 /晝間@ひるま矯正歯科 (05/01/11(Tue) 11:51) #1171
      └Nomal Re[4]: 返信遅れて申し訳ありません。 /ういろう (05/01/13(Thu) 17:07) #1173 解決済み!
        └Nomal 医師にこう言われました /ういろう (05/01/23(Sun) 16:12) #1193
          └Nomal Re[6]: 医師にこう言われました /晝間@ひるま矯正歯科 (05/01/24(Mon) 13:19) #1197
            └Nomal Re[7]: 医師にこう言われました /ういろう (05/01/24(Mon) 20:09) #1199
              └Nomal Re[8]: 医師にこう言われました /晝間@ひるま矯正歯科 (05/01/25(Tue) 14:19) #1203
                └Nomal Re[9]: 医師にこう言われました /ういろう (05/01/25(Tue) 17:03) #1205


親投稿 / ▼[ 1168 ]
■1165 / 親階層)  今までの治療は無駄になりますか?
□投稿者/ ういろう -(2005/01/02(Sun) 17:11:03)
    今自分は抜歯をしないでの矯正を今は行っています。歯の裏につける器具で歯を広げてスペースを作る治療をしています。前から2番目の内側に入っている歯を前に出すためです。
    しかし、あごも全体的に出ているために口を閉じるとあごにうめぼしができ、唇も前歯に押し出されてたらこ唇になってしまいます。
    治療を行っている先生に聞いたところ、「もし希望に沿わなければいつでも抜歯の方向に変更できる」と言われたのですが、変更すると今までの歯を広げるという治療は無駄になってしまいますか?
[ □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 1165 ] / ▼[ 1169 ]
■1168 / 1階層)  Re[1]: 今までの治療は無駄になりますか?
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/01/04(Tue) 17:48:53)
http://www.hiruma.or.jp/
     ご質問は、非抜歯から抜歯治療に換えると<今までの歯を広げるという治療は無駄>かどうかということですが、その処置がこれからの抜歯治療にも有益かどうかという観点でいえば、益のない処置であったことに違いはありません。
     ただ、無駄であったかどうかの前に、以下のことを考えます。
    1)ういろうさんの不正咬合が、抜歯か非抜歯かのボーダーラインケースであった可能性。
    2)患者側(ういろうさん)が、はじめから非抜歯を前提にした治療を求めなかったか。
    3)矯正医が非抜歯治療を“売り”にしていないか。
     現在の矯正歯科界は渾沌とした状況にあって、それは、矯正の持つ価値観の多様性に矯正医側が阿(おもね)る側面と、それに拍車をかける一部患者側の皮相な要求が相まって引き起こされたものといえます。その具体的な一つが非抜歯治療です。
     (恐らく)患者さん側が思っているだろうこととは違って、矯正歯科治療における抜歯、非抜歯の決定基準というものは無いに等しく、個々の矯正医の持つテクニックと価値観の中で極めて個人的に決定される事柄であり、その矯正医個人にも、患者さんの事情やその時代背景によって微妙にその基準が変わる“ゆらぎ”が、そこにはあるものです。
     今、矯正歯科の流れは、その善し悪しは別として非抜歯治療の方向に向かっており、インターネット上では「当○○矯正歯科は歯を抜かない矯正治療をコンセプトとし」などのキャッチフレーズを、少なからず観ることができます。この様な時代背景と、非抜歯治療の功と罪がまだキチンと整理されていない(ある意味で実験段階にある)今の矯正歯科界にあって、ういろうさんの担当医が非抜歯で治療を始めた気持ちも分かりますし、一概に非難できる立場でもありません。
     いずれ行き過ぎた非抜歯治療のツケが表面化する時期が来るものと思うものですが、ういろうさんが今の非抜歯治療の結果に不安を感じ、担当医も<希望に沿わなければいつでも抜歯の方向に変更できる>といっていることからすれば、本来の資料分析からはもともと抜歯すべきケースであった可能性は高く、そうであれば抜歯治療に変更するのに躊躇するのは得策ではありません。
     まずは、担当医に今の状況を(否定面も含めて)解説してもらい、ういろうさんの望ましい成果を手に入れるためには、抜歯と非抜歯のどちらがよいのかをもう一度確認すべく話しを聞き、納得の上で今後の治療に臨むのが後悔しない道かと思います。
[ 親 1165 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 1168 ] / ▼[ 1171 ]
■1169 / 2階層)  返信遅れて申し訳ありません。
□投稿者/ ういろう -(2005/01/08(Sat) 20:48:02)
    丁寧な御回答どうもありがとうございます。はい、確かに最初は抜歯の方向で進める予定だったのでしたが、下の歯は歯並びはそう悪くはないので抜きたくなく、非抜歯にしていただきました。先生に相談して本当によかったです。本当にどうもありがとうございました。
    すいません、もうひとつお聞きしたいのですが、医者には言われていませんがこの先生のページを拝見させていただき、自分は骨格性上顎全突だと思うのですが、自分でそうなのかを診断するよい方法がありますでしょうか?また、歯科矯正のみではそれに対してどれだけの効果が見込めるでしょうか?ご多忙だと思いますが何度も質問して申し訳ありません。よろしくお願いします。
[ 親 1165 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 1169 ] / ▼[ 1173 ]
■1171 / 3階層)  Re[3]: 返信遅れて申し訳ありません。
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/01/11(Tue) 11:51:02)
http://www.hiruma.or.jp/
     骨格性の上顎前突かどうかをご自分で診断するのはチョット無理かと思いますが、先生に尋ねれば教えてくれますし、通常は最初の診断時にすでに話されているはずですが、いかがですか。また、上顎前突と診断されているのだとしたら、それは骨格性の上顎前突だと考えておいた方が無難でしょう。
     それは、多くが骨格性だからですが、問題はその程度(骨格的な上下顎の前後的なズレの大きさや状態、下顎骨の形態など)です。それによって外科矯正の適応から、歯牙移動のみの矯正でも抜歯部位や抜歯本数が変わり、程度がマイルドで年齢なども含めてよい条件がそろっていれば非抜歯治療もあり得るでしょう。
     <歯科矯正のみではそれに対してどれだけの効果が見込めるでしょうか?>というお尋ねに対する返答は、ういろうさんの矯正的詳細を見たうえで、「こういうケースなのでこの方法ではこのようになります」と、過去の症例をお見せしながらお答えすることになるでしょう。
     つまり、それは矯正的資料を持っている今の担当の矯正医に聞けば、答えてくれるはずのご質問ということができましょうし、それ以外の者には不確かな推測でしかお答えできないご質問といえるかと思います。
[ 親 1165 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 1171 ] / ▼[ 1193 ]
■1173 / 4階層)  Re[4]: 返信遅れて申し訳ありません。
□投稿者/ ういろう -(2005/01/13(Thu) 17:07:25)
    ご回答ありがとうございます。
    今受診している歯科医に聞いてみたいと思います。
    先生は本当に親身になって質問に答えてくださるのでとても安心感があります。
    また不安になりましたら質問をさせていただくかもしれませんがそのときはどうかよろしくお願いいたします。本当にありがとうございました。
解決済み!
[ 親 1165 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 1173 ] / ▼[ 1197 ]
■1193 / 5階層)  医師にこう言われました
□投稿者/ ういろう -(2005/01/23(Sun) 16:12:10)
    先日医師に抜歯をしての矯正をしたいとの旨を話したのですが、「もしかしたら何十年後かには歯に隙間ができてくるかもしれない。それでもいいか。」というようなことを言われました。本当にそのようなことは起こり得るのでしょうか?幾度も質問して申し訳ありません。
[ 親 1165 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 1193 ] / ▼[ 1199 ]
■1197 / 6階層)  Re[6]: 医師にこう言われました
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/01/24(Mon) 13:19:24)
http://www.hiruma.or.jp/
     最初のご質問に対する回答の中で「担当医も<希望に沿わなければいつでも抜歯の方向に変更できる>といっていることからすれば、本来の資料分析からはもともと抜歯すべきケースであった可能性は高く、そうであれば抜歯治療に変更するのに躊躇するのは得策ではありません。」と書きましたが、今回の担当医の言い方は前言に矛盾します。学術的な意味はなく、ただ心情的に今さら方針(非抜歯)を変えたくない、ということだと思います。
     もともと非抜歯ケースを抜歯すれば隙間の問題も起こる得るでしょうが、基本的には、咬合さえ安定していれば審美性はともかく、少しぐらいの隙間はまったく問題としません(問題になりません)。先生のいう何十年か後に隙間が出来たとしたら、それは抜歯矯正のせいではなく、歯周病や加齢現象のせいです。
     何よりも、抜歯矯正で後々スペースが生ずることを恐れるより、無理な非抜歯矯正で歯肉が退縮したり、歯が失活する(神経が死ぬ)ことの方をはるかに恐れます。詳細はまだ書けませんが、もうひとつの質問コーナーに投稿のあった下のケースは、安易な非抜歯矯正に警鐘を鳴らすとともに、今後ますますこのような症例が増えることを暗示しているように思います。ちなみに、この患者さんはすでに抜歯をして再治療に入っています。
    http://www.e-kyousei.com/cgi-bin/qanda_bbs/tachikawa-shi/cf.cgi?mode=all&namber=1103&rev=0
[ 親 1165 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 1197 ] / ▼[ 1203 ]
■1199 / 7階層)  Re[7]: 医師にこう言われました
□投稿者/ ういろう -(2005/01/24(Mon) 20:09:50)
    そういうことだったのですか・・・。ご回答どうもありがとうございます。
    先生に示していただいた掲示板を拝見させていただき少し怖くなったのですが、
    自分が今までしていた歯を広げる治療は無駄になるのは仕方なく思われる
    のですが、その治療がこの後々の治療や生活にマイナスに影響しないか
    とても心配です。この治療のための器具をつけて2ヶ月がたち、歯は
    広がってしまいました。大丈夫なのでしょうか?
[ 親 1165 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 1199 ] / ▼[ 1205 ]
■1203 / 8階層)  Re[8]: 医師にこう言われました
□投稿者/ 晝間@ひるま矯正歯科 -(2005/01/25(Tue) 14:19:19)
http://www.hiruma.or.jp/
     手元に資料があるわけではないので何ともいえませんが、歯を揺さぶるわけですから好ましいことではありません。ただ、まだ2ヶ月間のことですので<後々の治療や生活にマイナスに影響しないかとても心配>というほどのことはないでしょう。
     ともあれ、この先の治療方針については先生とよく相談し、納得の上で治療に臨んでください。
[ 親 1165 / □ Tree ] 返信 削除キー/

▲[ 1203 ] / 返信無し
■1205 / 9階層)  Re[9]: 医師にこう言われました
□投稿者/ ういろう -(2005/01/25(Tue) 17:03:35)
    わかりました。よく話し合って決めたいと思います。
    本当にありがとうございました。
[ 親 1165 / □ Tree ] 返信 削除キー/


Pass/

医院のページへ 使い方 質問をする 最近の質問 ツリー表示 検索